FPの仕事 | 地震保険の保険会社の社長ブログ

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FPという肩書きをもっていらっしゃる方々は多いと思います。

ファイナンシャルプランナーという職業ですね。


クライアント(依頼人)のお金や不動産などの資産管理や、相続、

税務、保険など、リスク管理も含めてトータルに人生設計について

アドバイスする仕事ですね。もちろん、税務の詳しいことは税理士、

相続については弁護士など、法律に触れない範囲でのアドバイスに

限られますが。


一般にコンサルの仕事や、弁護士、会計士の士業とよばれる仕事は、

クライアント(依頼人)の利益を最優先に考えなければならないので、

モノやサービスを仲介して手数料をとることが難しい立場にいます。


モノやサービスなどの商材を販売して手数料を得る立場にいると、

手数料の高い商材を販売することが自己の利益につながり、それが

必ずしもクライアントの利益に合致しないことがあるからです。

いわゆる利益相反の立場に入ってしまうからです。


その点、FPの仕事で食べていくというのは非常に難しくみえますね。

自分はFPではないので、あくまで外から見た印象ですが。


よいアドバイスをもらったことについて、相談料(アドバイス料)を

支払うという感覚が、個人の方々の間にはまだ浸透していないので、

専門性の高い士業と比べたら、それほど高い時給で相談料をとること

はできず、相談料だけで食べていくのは、よほど名前が売れた方でない

と難しいでしょう。


弁護士や税理士、会計士もピンきりで、なかなか独立が難しくなって

いるとはいえ、まだまだ資格にあぐらをかいている先生方がたくさん

います。

そうした先生方と比べたら、よっぽどクライアントの利益に

なるアドバイスをされているFPの方々がたくさんいらっしゃるので、

相当な相談料を請求してもよいように思えるのですが。。。


相談料以外の収入となると、講師料、執筆料、出演料などを収入と

していくしかありませんが、これも、ある程度名前が売れないと安定

収入に結びつけるのは難しいかも知れません。


そうした状況の中で、FPの仕事で食べていこうと考えると、保険の募集

や投資商品の紹介、不動産の仲介、住宅ローンの取次ぎなど、他の仕事を

兼業していかなければならないのでしょう。


これらの兼業業務と顧客の利益を最優先にアドバイスする本来のFPの仕事。

このバランスが本当に難しいですね。


利益相反の立場にいるというだけで、すぐに×(バツ)にはならないと

思いますが、これが度を過ぎると。。


この点は、お客様も賢いので、そんなあくどいFPが出現すれば、淘汰

されていくのでしょう。

振れた振り子は必ず元に戻るということでしょうか。


今度、FPの方々とお仕事する機会があるので、なんとなくFPの仕事に

ついて考えてみました。