金融庁や関係先に事業立ち上げの本気度を伝えるために
「背水の陣」よろしく前職の会社を辞めて、準備会社を
立ち上げたのは2006年4月でした。
当時は、そもそも営業できるかどうかもわからない状況
だったので、普通ならかなり不安な気持ちがあってもいい
状況ですが、あまり切迫感や不安を感じていませんでした。
むしろ「前進できる」「チャレンジできる」という喜びや楽しさ
の方が圧倒的に大きかったのですが、それにはいくつか
理由がありました。
一番の理由は、自分たちが作ろうとしている保険の社会的
意義に絶対の自信を持っていたからだと思います。
阪神淡路大地震で被災された方々は、精神的、肉体的な
苦労だけでなく、経済的にも大変なご苦労をされました。
被災後の個人の生活再建を「個人の力」で実現しなければ
ならなかったからです。
「共助(助けあい)の仕組みである保険」を活用し、
そのような被災者の生活再建を支援できる保険をつくれば、
この地震大国では、必ず役立つという強い思いをもって
いました。
その思いが何をするにもエンジンとなり、そのエンジンの
激しい動きのために、不安を感じるひまがなかったのかも
知れません。
また、当時、自分たちの計画した事業プランを後押しする
ような不思議な縁を感じる出来事がいくつも重なっていた
のです。。
(続く)