DVDなどソフト化されたものを多く紹介しているこのブログですが、やはり旬な映画のことが知りたいという声もあるのではないかと思います。

というわけで久しぶりに映画館に足を運んで観た作品を今日は紹介します。
旬ものですよ。

『悪人』
※リンクは予告編

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ある夜、祐一は出会い系サイトで知り合った女をカッとなり殺してしまう。
同じく出会い系サイトで知り合った光代と恋に落ち、自分が人を殺してしまったことを告白する。二人の逃亡劇が始まる。

犯人、犯人の恋人、被害者の遺族、加害者の家族、容疑者として追われていたもの。
様々な視点を通し、それぞれの感情を描いたサスペンスドラマです。

どんよりと終始明るみのないストーリーが続きますが、そこに光るのがやはり出演陣の演技でした。
殺人犯として孤独に生きるのか、愛する人と共に生きていたいのか、その狭間で揺れ動く妻夫木聡演じる祐一。

特に光代役の深津絵里は殺人犯である男を愛してしまい、それでも幸せである女性を感情的に演じていました。

この作品を観て感じたことは「悪人はひとりではない」ということでした。

本編を観ていただければわかりますが、人の心の奥にある悪という感情がテーマになっていて、いつ引き出されてもおかしくないような、隣り合わせでそれはいるという強いメッセージ性を感じました。

悪が悪を生む。
この映画はそんな言葉がぴったりなんじゃないかと思います。

ただなかなか重い映画なので付き合いはじめのカップルにはオススメしません(笑)
前回『ケイゾク』を紹介しましたが、ふと劇場版と特別編をまだ観ていないことに気づき、学校に行く途中TSUTAYAにかけこんだのは今朝のことでした。

ドラマシリーズを観た方ならおわかりかと思いますが、あのドラマはテレビシリーズだけでは完結されないのです。

それに気づいてから続きが気になって仕方がない私。

さて
ドラマの映画化繋がりで作品をひとつ。

『容疑者Xの献身』
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東野圭吾原作の人気ドラマ「ガリレオ」の劇場版。
数学教授である石神哲哉は、隣人であり娘と二人暮らしの花岡靖子に密かに思いを馳せていた。
ある夜、靖子は自宅にやってきた元夫を殺害してしまう。
異変を感じた石神は靖子をかばうように完全犯罪を画策する。

キャストはTVシリーズからの福山雅治、柴咲コウらに加え、堤真一、松雪泰子らの豪華出演陣。

ミステリーだけでなく、人間ドラマとしてかなり深く哀愁に満ちた作品になっています。

愛する人をかばい、自らが罪をかぶろうとする石神。
自らの罪を悔やみ、苦悩する靖子。
親友を疑わざるを得ない湯川。

ミステリーと言えるのか。
人間ドラマとしての悲壮感・喪失感が詰め込まれラストまで本当に切ないストーリーになっています。

ラストの堤真一のエモーショナルな演技 。
これは本当に圧巻でした。

TVシリーズを観ていなくても十分に楽しめる作品ではないかと思います。

秋といえば新番組が始まる季節でもあります。

ドラマも続々と始まりまして、意外とドラマが好きな私は毎回初回を必ずチェックするようにしていたりします。

ちなみに今期は…

「SPEC」
「フリーター、家を買う」
「パーフェクト・リポート」
に注目しています。

という訳で今回はドラマの話をしようと思います。

少し昔のドラマですが、新ドラマ「SPEC」の前哨作となるドラマを紹介します。

『ケイゾク』
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迷宮入りとされた未解決事件を引き続き継続捜査し、取り扱う警視庁捜査一課二係。そこに配属された東大卒のエリート柴田純。類い希なるその頭脳で未解決事件を次々と解決へ導いていく。

1999年にTBSで放送され映画化にまで至った中谷美紀主演のミステリードラマです。

「20世紀少年」や「TRICK」などで知られる堤幸彦の作品で、独特のリズミカルな演出や、ギャグセンスなどもありながら、ミステリアスな事件などシリアスな展開などももちろん組みこまれています。

シリーズ序盤では未解決事件を次々と解決していき、中盤からはひとつの事件を中心にストーリーが進みサイコサスペンス性が増して、かなり見応えがあるドラマになっています。

共演者も渡部篤郎、鈴木紗理奈、泉谷しげるなどかなり異質なメンツで本作に味を出しています。
渡部篤郎の演技が本当にすごい!

現在放送中のドラマ「SPEC」はこのケイゾクの続編として題されていますが、やはり本家が一番です。

ちなみに私は中谷美紀が歌うOP曲「クロニック・ラブ」がお気に入りだったりします。
OP映像もかなり凝っているのでこちらも注目です。

ケイゾク OP

コメディセンスとミステリアスな展開が合わさり、質の高いミステリードラマになっています。

特に「SPEC」から入ってまだ本作を観てない方にはぜひ!