今年「成長2%割れも」 G20閉幕、結束示せず

 

世界景気の不確実性が高まっている。

インフレと金融不安による信用収縮が実体経済の下押し圧力となり、途上国の過剰債務問題も火種としてくすぶる。

国際通貨基金(IMF)は2023年の世界成長率が2%割れも視野に入れる。

景気後退懸念を前に、20か国・地域(G20)財務省・中央銀行総裁会議は結束を示せずに閉幕した。

 

「成長率の鈍化は地球環境のためにはある程度許容してもよいのではと思いますが、どうなんでしょうね」