ル・ボンの指摘した「群衆心理」の重要な性質

 

1.群衆は衝動的で、動揺しやすく、興奮しやすい

2.群衆は暗示を受けやすく、物事を軽々しく信ずる

3.群衆は感情が誇張的で単純である

 

群衆の精神に、思想や信念をしみこませる場合、指導者たちの用いる方法は種々様々であるが主として3つの手段に頼る。

断言と反復と感染である。

 

フランス革命期のフランスの政治家、革命家であるマクシミリアン・ロベスピエールが主人公で物語は進みます。

 

情報が統制されたら、群衆はそれに流される。間違いとわからない。それは恐ろしい流れになります。

 

ロシア軍のウクライナ侵攻もこの心理状況を利用してすすめているのでしょうか。

偽情報に踊らされる。

 

日本でも近い症状がありましたね。

マスク不足から紙が不足するのではないかとティッシュペーパー、トイレットペーパーが在庫切れ。

これも偽情報からの動きだったと思います。

 

身近なところで、群集心理は働いてしまう。

 

大きな間違いが起きないようにするには、ある意味情報を分断するしかないのではないでしょうか。

いわゆる、インターネット社会の放棄です。

しかし、今さらインターネット環境を捨てることはできないでしょうね。

人間はどこへ向かうのでしょうか。