11月、39年ぶり高水準

 

米労働省が10日発表した11月の消費者物価指数は前年同月比の上昇率が6.8%と、約39年ぶりの高水準に勢いを強めた。

半導体から食品まで幅広い分野で供給不足が続く。

14~15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が控え、物価高が米連邦準備理事会(FRB)に緩和縮小や利上げ時期の前倒しをせかしている。