15年くらい前に読んだ作品でした。

その当時の本の帯に「涙なくしては読めない物語…」と書かれていて、そうなのか?と思ってよんだ作品でした。

実際にすごく泣きながら読んだ本でした。

 

で、また久しぶりに読んだら、なんでかまた泣きながら読んでしまいました。

 

オグ・マンディーノさん、世界中でもっとも多くの読者をもつ人生哲学書作家。

著書に「地上最強の商人」という本があったのですが、金額が9000円くらいしてました。

9000円の本て?どんなんなの?という興味があった作家さんでした。

 

物語としては、よくあるような話なんですが、なんででしょうか?

涙が止まらない。

ストーリーの流れがすごいのか?よくわからないのですが、泣ける本なんです。

重要人物は2人です。監督になるジョン・ハーディングと身体が小さい少年のティモシー・ノーブルです。

 

この本でオグさんが伝えたかった言葉は2つあるのかと思います。

本文の中ででてくるのですが、

 

ティモシー「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなってる!」

ディモシー「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」

 

ジョン・・・前向きな自己暗示を通じて潜在意識内に刻み込まれた前向きな思いは、必ず前向きな結果を発生させる、ということを私は知っていた。

 

単純だけど強烈な言葉ってあるんだなぁと再認識させてくれました。

 

元気をだしてほしい方に、お勧めできる一冊です。