存在とそのディテール | マイノリティ・リポート

存在とそのディテール

写真にする 面接に持っていった写真その5、揺らぎ(自分の言葉でいうと、一枚の写真における連続性や動感の幅)を意識した頃の写真です。

 端々雑然と写り込んでいる感じはフレーミングがアバウトなライカならではですが、こうしてみるとホンマタカシの写真により近いです。

 ホンマさんは、撮影する際に表現意識を排除することで写真に(写真と被写体との間における)普遍性をもたらすわけですが、自分のこの場合は普遍性の獲得なのか、ただ単にホンマさん、もしくはアラーキーや中平卓馬の影響なのか、自分でも分かりません。

 楽観的に考えれば、誰の影響か特定できないということは、普遍性を得た証拠である、とも言えます。