ほんとにみた夢 | マイノリティ・リポート

ほんとにみた夢

 昨晩見た夢。

 プール教室。遅刻。
俺は小学生らしい。

 いつもと曜日が違うので戸惑う。

 生徒の顔ぶれも授業も違う。
普段はメドレーとか泳いだりしてるのに、バタ足の練習なんかしていてなじめない。

 でも、水の上に立っている人もいたりして、よく分からない。

 俺は水の中に入る。ホイッスルが鳴る。
生徒が集合する。

 先生は、なんと欽ちゃんだ。
違和感はわかない。

 欽ちゃんは、例の調子で「じゃあね、いまから素潜りの練習をします。1,2,3で水に潜るんだよ」という。

 でも、他の人が出す音や声が反響して、よく聞こえない。
欽ちゃんが本当にそう言ったのか自信が持てない。

「1,2,3!」

という欽ちゃんの掛け声に合わせて、俺は水に潜る。

でも他の生徒は全然潜ったりしていない。

 やっぱり聞き間違いだったのか?と思って顔を出す。

 欽ちゃんは「バカなのは斉藤だけみたいだナ」という。
そしてまた「1,2,3!」と掛け声をかける。

 すると、みんなはハッとして水に潜る。
俺も潜る。

 水中で、欽ちゃんと目が合う。
欽ちゃんは笑顔で、腕で”まる”のサインをしてみせる。
自分が間違っていなかった事が分かって安心する。

 水面から顔を出すと、俺は目を覚ました。
泳ぎ疲れたように、からだが重かった。