私は毎日早朝6時前からビル清掃の仕事に行っています。

おっちょこちょいでかなり抜けている私は、ヨガ以外の仕事はなかなかうまくいかず、1年続いたものはほとんどありません。

いわゆる掃除のおばちゃんといわれるこの仕事、来月で1年になりますクラッカー

掃除なんて、いつも同じだからラクだろうと、周りは思っているかもしれませんが、結構大変なんです。

契約会社の方に教えられたことと、現場で働いている、もう一人の女性から教えられたことの違い!!

契約会社の方からは、全体的に見てキレイにすることを中心に、毎日のことだから、隅々までキッチリしていたら終わらないから、無理がない範囲でいいよといわれていました。

が、いざ入ってみると、かなり隅々までキッチリしなければならないと、もう一人の女性から、顔を合わせるたびにチェックと注意を受けますガーン

しかも、長いガーン

一時はかなり凹んで精神的に辛かったですが、どこに行っても、気の合わない人はいるもの、その人を変えるより、自分がなんとか対処していくしかないんだと、そう心に決め、とりあえず、顔を合わせたくないと思って、彼女の気配を感じたらこっそり逃げていました(笑)

ああ、でも結局鬼に捕まるんですよね~~(;^_^A

ヨガから離れると、やっぱり私はのび太の女性版です(笑)

でもここで、もし、もう一人の女性(Aさんとします)の言葉が少し違っていたらどうだろうと思いました。

最近STの勉強もしているので、やはり言葉の大切さというのは身に染みてわかります。

「Nさん(私のこと)、毎日掃除していたら、こんな汚れは付かないはずだけどむっ
キビシイ口調でそんなイヤミな言葉を言われたら、正直気分悪いです。

「Nさん、ここを掃除するともっとキレイになりますよ。」
まあ、ここまで言わなくても、もう少し違う言い方というものがあるのではと思いました。

あくまで「私なら」なので、もしかしたらAさんは、違う言い方ができないのかもしれないし、わざと私に当てつけた言い方をしたのかもしれません。

ちょっとムカっとしましたが、ヨガの片鼻呼吸のときのように、眉間に指を当てて「気にしない、気にしない」とおまじない。

しかし、今日は、私の言葉がとんでもない方向へ行ってしまいました。

昨日、いつものように、空き缶とペットボトルが一緒になっているごみ箱から分別するために、ペットボトルだけを抜き出していました。

すると、社員さんから「毎日大変でしょう。ペットボトル用のごみ箱があったほうがいいですか?」
と、聞かれたので「そうですね。」と答えました。

社員さんは「では、総務のほうに話してみます。」
と言ってくださったので、「ありがとうございます。助かります。」と言いました。

これが今日、お叱りを受けた私の言葉なのです。

いきなりAさんから「Nさん、あなた、ペットボトル用にごみ箱をもう一つ作れと注文したんだって?Bさん(総務の清掃係担当者)からあなたに注意するようにいわれたのよむっ

びっくりしました目

どうしてそんなことになったのだろうと。

「社員さんから言われたんだったら、その必要はないです、このままで大丈夫です、とすぐに断らないと!私たち清掃員は、どんな状況でも社員さんたちに気遣わせるなんてことをしたら絶対ダメ!!むっ

言葉というのは、人が間に入れば入るほど、どんどん変化し、最後に渡った相手が、私のことをよく思っていない場合はとんでもないことになったりします。

でも、使い方によっては、人を喜ばしたり、和ませたりすることができます。

ムズカシイですが、今度は私が、AさんやBさんに逆の使い方をしてみようと思います。

すぐではありませんよ。
いつか、です。

女性版のび太ですから、勇気がいるのです(笑)