私はまだ幼稚園ぐらいのころからバレエに憧れ、何度も何度も両親に習わせてもらいたいと頼んでいました。(中学生のころまでずっと)
当時はとても高額なレッスン料。今思えば、発表会のことなど考えたら、とんでもないです
親になってわかりました。もし、ゆいたんが習いたいといっても、我が家の経済状態では難しいです
最初にバレエを習ったのは、高校1年生のとき。
それまでお小遣いはもらっていなかったけど、高校生になって、初めてもらいました。
バイトは禁止だったので、とてもありがたかったです。
おしゃれなどしない私にとって、それはもう「バレエ」を習うための資金。
親にいうと必ず反対されるのがわかっていたので、ないしょで習いに行きました
楽しくてたまらなかったのですが、ある日、別の場所で脚をケガ(右足首)してしまい、手術することになりました
これが私のケガ&手術人生の始まりでした。。。
バレエでケガしたわけではないけど、結局バレエを習っていたことがバレて、お小遣いもなくなり。
それでも諦めることができず、高校のバレエ同好会に入って楽しんでいました。
ところが、学園祭の日、バレエも発表することになり、そこで運悪く2回目の大ケガ。そして再び手術
大学生になって、バイトもできるようになり、今度こそバレエを習ってやる!とばかりに張り切っていましたが、チアリーダー部が気になり、友人の誘いもあって、結局チアリーダー部に入部。
大学4年間、チア一色に。
そこで、再び足首2回(1回は手術なし)、最後は右膝前十字靱帯断裂という、よくスポーツ選手がケガするようなひどいケガで手術になりました
そして時はたち、結婚してから、改めてバレエを習うことができました。
雨の日も雪の日も嵐の日も、自転車で30分かけて通っていました。
膝が悪いので限界はありましたが、大好きでした。
でも、だんなさんの転勤で2年弱で他の県に引っ越すことに。
引っ越した先でもバレエがしたくて、カルチャースクールに通い始めたばかりのころ、また運悪く、右膝前十字靱帯断裂
その後妊娠・出産、二人の子供ができ、すっかりバレエから遠ざかってしまいました。
本当に両親に迷惑をかけてしまいました。全部私が悪いのです。
今はだんなさんも子供たちもいるので、もう、ケガは絶対したくないです。
そのうちヨガにはまり、バレエは封印していましたが、やっぱり好きです
本当はバレエのレッスンに行きたいです。
でも、お金もないし、手術を繰り返した膝と足首が曲がったままで、痛むこともあるので、バーはおろか、センターなんてとんでもないです
そこでお金がかからない、しかもマイペースでできる、ニューヨークシティバレエワークアウトを毎日することになりました。
見てくれる先生がいないから不安になりますが、バレエ教室へ行くほど丈夫な脚ではないので、仕方ないです。
センターはもうできないけど、バーレッスンならいつかできるかも、と、未だに諦めきれないバレエ。
せめて体だけはバレエダンサーみたいになりたいと、毎日毎日あきもせず、ワークアウトを楽しんでいます。
どこかに、体が不自由でもバレエを教えてくれるところがあったらいいな~。