土曜日は保育所の生活発表会でした。すみません、それでヨガクラスはお休みさせていただきました。
息子たっくんにとっては保育所最後の生活発表会でした。
頑張って練習していたたっくんとゆいたん。前日は疲れが出たのか、二人ともご機嫌斜めだったので、本番はどうだろうと思っていました。
ゆいたんは不安そうに教室に入っていったけど、本番はバッチリ!!
小人と靴屋の小人をやったのですが、大きな声で歌って、踊って、ニコニコ顔、花丸でした!
ところが問題のたっくんは。。。
最初のピアニカ演奏はなんとかクリア、最後までできました。
ところが次の合奏で、たっくんはタンバリンだったのですが、なぜかもぞもぞ背中がかゆいようで、隣に待機していた先生に話している様子。(たっくんにはいつも補助の先生がついています)
急にしゃがみこんで、そのまま幕内に退場してしまいました。
その後も出てこなくなり。。。
やっぱりダメだったね。。。パパも私も落胆してしまいました。
発達障害だから最後までできなくてもいいと思っていました。
でもこんなに早く崩れてしまうとは。。。
もう出てこないだろうな~、と思っていましたが、最後の「じゅげむ」という劇には少しだけ顔を出すことが出来ました。(じゅげむのお父さん役、3人のうちの1人でした)
たっくんなりにがんばりました。
そのままのたっくんを見ることができたら、たとえできなくてもいいと、そう、決心していたのに、
私たちは欲がでてしまったのです。最後までたっくんにがんばってもらいたい、と。

後でたっくんに聞いてみました。
「あのとき、どうしたの?」
「背中が気持ち悪かったし、恥ずかしかったから。。。」恥ずかしくてもう舞台には出られなかったというたっくん。たっくんなりのプライドがあったのでしょう。
自分でもダメだったのがくやしい様子。
「いいよ、ママはがんばっているたっくんが見えてよかったよ。ありがとうね。」
そういうと、たっくんは少し笑顔になって、「うん」といいました。
子供達のがんばり、私たちがしっかり受け止めて、これからも認めていこうと思いました。

最後の生活発表会は少しほろ苦い思い出。
でも、これから成長していくたっくんと私たち親にとっていい勉強になりました。
一つずつ、乗り越えていこうね。
たっくんに、ゆいたんに、そして自分自身に言い聞かせました。