土日はまた阿蘇へ行きました。
実は先週、初めての車中泊を体験したのです。
車中泊、つまり、車の中に泊まることです。
これが意外にいいのです。
宿泊料無料、高速料金は片道¥650、ガソリン代(軽油)のみで旅行
貧乏旅行でもとても楽しめます

阿蘇は寒いので、最初は私は乗り気ではなかったのです。
それに車の中は窮屈そうで。。。
ところがエアーマットを敷いて、ダンボールやタオルで窓を覆い、薄い布団と毛布だけで結構あったかいのです。

最初はまだ慣れていなかったので、家族4人、ギューギューで寝ました。
これは工夫しないと、ということで、2回目の土曜日、斜めに寝ることにしました。
すると前回より快適に寝ることができました。

土曜日に泊まったところは豊礼の湯という阿蘇の小国町にある温泉の駐車場。
家族湯60分¥800、温泉を利用した蒸し器が無料で使えます。
食材はパパ手作り餃子、えび、鶏肉、ウィンナー、さつまいも、枝豆、卵など。
パパがおにぎりも作ってくれ、充実した夕食でした!

阿蘇は九州とは思えないほど寒い。
昼間でも2度
たぶん夜中はマイナスだったかもしれません。
さすがにもうこれ以上寒くなると車中泊は無理ですけどね。

早朝は「押戸石」という、知る人ぞ知る場所へ。
だれもいない草原は阿蘇のパノラマを見ることができます。
丘の頂上には大きな遺跡のような石がたくさん立っています。
顔が凍りつくほど寒かったけど、このすばらしい自然を感じることができて、心が研ぎ澄まされました。

その後は物産館に寄ったり、地の食材を使ったお昼ご飯を食べたり、恒例のご当地アイス(今回はミルキーなジェラート、塩と栗を堪能)を食べ、旅行の締めは温泉

今まで行った温泉はかなり多い我が家。
今回行った温泉は私の温泉ランキングのNo.2、「藤もと」
今回の旅行のメインといっても過言ではない、この温泉、泉質はさらさら系で硫黄の匂いはしませんが、景観が本当にすばらしいのです。
滝のすぐそばに露天風呂。そんな温泉はいくつかあるけれど、大抵混浴で、女性が堂々と入れないものが多い中、ここは堂々と入ることができ、開放感大
外が寒いので、夏より湯温が低く、ちょうど良い。
滝の音、風が木の葉を揺らす音。。。しばらくして小鳥のさえずり。
気づくとすぐそばにキセキレイが遊びに来て、木の枝にはジョウビタキがたくさんいました。

とうとうと流れる滝、高い空に流れる雲、一つとして同じところにはとどまらない自然、常に変化を続けています。
自然の一部の私たち人間が変化していくのは、当然のことなんだな~と思いました。

五感を刺激され、心も体も満たされました
そして変化していくことを恐れず、自然に受け入れられるようになりたいな~と思いました。