気づけばあと10日足らずで6月が終わります。
ということは、今年ももう半分終わったということ!!
一年過ぎるのは本当に早く感じるようになりました。

最近いろいろあって、疲れていました。
なんだかイライラしたり、自分を責めて鬱状態になったり。。。
あるときは、かんしゃくのひどいゆいたんのほっぺをパシッと叩いて、保育所の先生に驚かれました。
あるときは、ゆいたんのクラスのお母さんに路駐したことを注意され、仕事に遅れそうだったためカチンときて、「もう、腹が立つ!○○くんのお母さん、大嫌い!」といったら本人に丸聞こえで、修羅場になってしまった。。。(汗)

「ヨガを教えているのに、どうしてそんなになるのですか?」と聞かれたことがあります。
ヨガをしていても、人間ゆれるもの。
ときにはコントロールできないときもあります、なんて言い訳かな??

私は決して心清らかな善人ではありません。
嫉妬もしますし、うらやましいと思うこともあります。
よくいえば感性豊かですが、裏を返せば喜怒哀楽が激しく、感情のコントロールがなかなかできません。まるで子供と同じですね(笑)

でも一つだけ、ヨガをしてから大きく変化したことがあるのです。

それは、そんな「自分」に気づくことができるようになったこと。
そして全部ではないけど、そんな「自分」の嫌なところも受け入れようとすることです。
(受け入れられないところもありますが)
どんなに否定しても、見ないようにしても、なかったことにしようとしても、それが今の「自分」。
失敗してしまったことは変えられません。
けれど、「自分」は時間と共に刻々と変化しています。
つらい時間は長く感じますが、それでも生きていれば必ず過ぎます。

人生はそんなに長くはない。。。縁起でもないけど、そう感じます。
いつ、何が起こるかわかりません。

当たり前のように毎日生活していますが、実はとてもありがたいことなんだと思うようになりました。

時間だけは万人に平等に過ぎていきます。

だからこそ、不快な思いを長く続けるのは、もったいないような気がしてきました。

私はぶきっちょだから、気分の切り替えは遅いし、悩みは尽きません。
ヨガをやっているからといって即自分が変わるとは思いません。
けれど、ヨガをしていると、心と体の快・不快に気づき、不快のときはどうしようか、考えるようになりました。
たとえば、ヨガのポーズが苦しいとき、どうするか。
呼吸を楽にしたり、いつもよりもっと易しくしたり、どうにもならないときはやめたり。
それでもどれをとっても不快なときは、私はまず、そんな自分を「今は不快なんだ」と認めてあげます。
というより、「否定しないで認めてあげる練習」をしています。

人生はそんなに長くない。だったら、少しでも長く心地よい日々を過ごしたいものです。

ぶきっちょで、おどおどして、のろまで口下手な私でも、心地よい日々はとっても幸せ。
不快を知っているから、心地よさがわかるのです。

残りの人生、少しでもたくさん心地よい日々が過ごせたらいいな。
せめて、一日の終わりだけでも「心地よさ」がわかると、不快な出来事も「まあ、いいか」ということになるかも!!