23日、九州ではじめての木下正勝(chaki)先生と木下阿貴(aki)先生のWSに行ってきました。
クリシュナマチャリヤ師は私が日ごろ行っているアシュタンガヨガの創始者パタビ・ジョイス師の先生。
chaki先生はその教えを直接伝える日本でも数少ない先生の一人。
パパに無理いって子供達を預け、行ってきました。

ぶきっちょな私はそんなにたくさんのことは書けませんが、心に残ったことを少し書き留めておこうと思います。

ヨガはつながること、つなげていくことという意味があります。
クリシュナマチャリヤ師はいいます。「家族を大切にしなさい。人間関係を大切にしなさい」と。
ヨガは一人でできるけど、この世の中で生きていくには、だれかと関り合います。
ヨガは豊かな人生のための、一つの方法なのです。

人の中にはマインド(物事を理解すること)があります。
これはすばらしいけど、時に暴走してしまいます。
自由に動かしたくても動かせなかったり、止めたくても止められなかったり。
ヨガではそのマインドをできるだけ自分の効果的な道具にすることができるのです。

その練習方法、一番効果的なのは瞑想、次に呼吸、アサナ(ポーズ)といわれます。
瞑想は一番難しい。だから一番わかりやすいアサナと呼吸法でまず効果を感じやすいといえます。

呼吸はとても大切です。だからアサナはその呼吸が苦しくないところで行うことが理想です。
つまり、アサナ(ポーズ)は無理しないようにすることが大切なんですね。

それから集中すると特に日本人は怒った顔になる人が多いといわれています。
笑顔で集中しましょう、と先生はおっしゃいます。

ヨガは幸せになる方法の一つ。この人生を豊かに生きていく方法です。
だからこそ、気持ちよく呼吸して、柔らかい顔で行いましょう。
といいつつ、難しいアサナでは私も固い顔でやってしまいますが^^;

練習です。練習すれば、いつか何かに気づくことができます。
頑張りすぎず、でも諦めないで、私も日々の練習を続けていこうと思いました。

この日、最初に自己紹介をしたときにchaki先生に嬉しい冗談のお言葉をいただきました。
「なんだかもう悟っちゃったみたいだね」(笑)
当然悟ってなんかいません(笑)でもヨガのおかげで生きることが少しラクになりました。
つらい経験が今の私を作っていることに気づきました。

クリシュナマチャリヤ師はいいます。「人の気持ちがわからないと教えられない」と。
人には多くの悩み・苦しみがあります。
私はその多くは経験してはいません。
でも少しでもその「苦しみ」を味わってきたおかげで、同じような苦しみは理解できます。

そうだ、これからくる「悩み・苦しみ」は同じような悩みや苦しみを持つ人を理解できるための経験なのか!!

つらいとき、そう考えると乗り越えられるようになるかも。。。と思うのでした。

私がこれからどうしたらいいか、それを教えていただいた、すばらしいWSでした。

先生方に感謝、今日出会えた人たちに感謝、そして何よりもパパ&子供達家族に感謝です。