もう昨日になってしまったけど、朝、子供たちを保育所に連れて行くときの出来事。
毎朝たっくんとゆいたんはぐずります。特にゆいたんはひどい。
2人とも眠いのはわかる。でも。。。暴れ方が激しいのです。

昨日の朝はゆいたんがかなりひどかった。
最初は朝ごはんのバナナが折れたといって投げつけ、保育所に行けば、自分の上靴がちゃんと靴箱の上の段に入ってなかったといって靴を私に投げつけました。
怒らないようにしていても、私もいつまでもそのままなだめる余裕も時間もありません。

「ゆいたん、がんばろうね。でも、これ以上すると、ママも怒るよ。いいかな?」
30分、私はひっくり返って大声で暴れるゆいたんのそばで待ちました。
でも何をいってももはや聞こえないゆいたん。時間もないので仕方なく、暴れるゆいたんを抱えて、保育所の階段を上がって準備しました。
当然、「ママが準備したー!!」と怒りまくるゆいたん。
「ゆいたん、ママね、もう仕事に行く時間が来てしまったの。だから今日はママが準備したんだよ。ごめんね。明日はゆいたんがしようね。」
最後は先生に抱っこしてもらいました。
まだ今日はたっくんが機嫌がよかったので助かりました~。
2人暴れているときは本当に大変です。。。

そんな様子を見て、周りのママたちは励ましてくれました。
「いつも大変なのに、やさしいね。がんばっているね。」
そして、この日、あるママからの究極的な嬉しい言葉、
「あなたの爪の垢を煎じて飲ませてもらいたいわ!」
そ、そんなこと。。。(笑)

朝から疲れたけど、なんだか元気が出ました。
本当は今日の自分は怒りがなかなか抑えられなかったのです。
やさしくいっても、きっと、私の怒りがゆいたんに伝わっていたんでしょうね。

それでも帰りは「ママー!!」と嬉しそうにとんでくるゆいたん。
たっくんも私の顔を見ると嬉しそう!
どんなに激しくぐずっても、やっぱりかわいいわが子たち。

この日、たっくんの特別支援学級が決定しました。
(知的障害)と記入してあるのを見て、少し複雑な思いがしました。
でもこれでいいんだ、と安心した気持ちもあります。

来週はゆいたんもたっくんと一緒に療育に行きます。

見えない障害。一見普通に見えても、障害のある子供を育てていくのはやはり根気がいります。
「発達障害は普通の子育ての3~10倍もストレスがかかる」とある調査で結果がでました。

人はだれでも「こだわり」があります。
この「こだわり」がときにはものすごい発見につながったり、芸術を生み出しているのも確かです。
でも、普段の生活の中では困ることも多々あります。
それを工夫して乗り越えて行くことが、今後の私たちの課題です。

親も子も気持ちよく生活できるよう、いろいろ学んで、練習していこうと思います。

この子たちの「こだわり」がいつかいい道につながりますように。。。