「くらやみと防御の併用」を追加しました。
目次
攻撃回避の方法
装備回避が重複した場合
くらやみという方法
防御という方法
くらやみと防御の併用 new
今後の検証予定
おわりに
攻撃回避の方法
FFTにおける回避は、
攻撃を受ける側の装備と
リアクションアビリティで
決まります。
物理攻撃の場合星座相性は
攻撃の成功率を左右しません。
逆に攻撃の成功率を上げる方法は
相手の回避率が低い個所を狙うこと、
(主に背後)
100%ヒットの攻撃方法を
使用すること、
(銃、ジャンプなど)
精神統一をつけること、
(ただし白羽取りは銃、ジャンプ、
精神統一も回避可能)
これらしかありません。
魔法攻撃は
星座相性の良い相手であれば
成功率が上がることがあります。
FFTで攻撃を回避する方法には
以下の6つがあります。
<装備による回避>
・正面回避率による回避(C-EV)
・盾による回避(S-EV)
・マントによる回避(A-EV)
S-EVとA-EVには物理回避と
魔法回避の値があります。
※推測ですが英語表記の訳
C=Character(人物)
S=Shield(盾)
A=Accessory(アクセサリ)
EV=Evasion (回避)
<リアクションアビリティによる回避>
・装備武器ガードによる回避
・白羽取りによる回避
・見切るによる回避
このうち装備による回避と
装備武器ガードによる回避は、
装備品に固有の回避率が適用されます。
以下のルールがあります。
・武器と盾の正面・側面回避率は同じ
・武器と盾には背後回避率がない
・マントには背後回避率もある
・重複すると合計値より減衰する
白羽取りはBrave%で物理攻撃を回避し、
背後でも回避が発動します。
以下の特徴があります。
・一部の100%ヒット攻撃も回避する
(銃、ジャンプ、精神統一、振り回すなど)
・詠唱中も発動する
・一部の物理攻撃には発動しない
(チョコボール、二刀流の2撃目など)
・魔法は回避できない
見切るは独自解析ではないですが、
装備による回避率を2倍にするそうです。
盾・マントを装備していないと
正面回避率しか上がりません。
以下の特徴があります。
・魔法回避率も2倍になる
・二刀流の2撃目にも発動する
・相手のリアクションアビリティにも
発動する
(カウンターなど)
・Braveの値は関係ない
装備回避が重複した場合
装備品で回避を重複して上げると
合計値より低い値が適用されます。
具体的には以下のようになります。
ナイトと竜騎士に同じ武器
(オベリスク)を装備して
比較しながら検証しました。
またエクスカリバー装備時も記載。
カッコ内の数字は回避率の純粋な
合計値です。
≪何もなし≫
ナイト正面回避率10%:
正面回避率10%(10)
横回避率0%(0)
背後回避率0%(0)
竜騎士正面回避率15%:
正面回避率15%(15)
横回避率0%(0)
背後回避率0%(0)
≪装備武器ガード≫
*オベリスク武器回避率10%
※ナイトにもオベリスクを装備
ナイト正面回避率10%:
正面回避率19%(20)↓1
横回避率10%(10)
背後回避率0%(0)
竜騎士正面回避率15%:
正面回避率24%(25)↓1
横回避率10%(10)
背後回避率0%(0)
*エクスカリバー武器回避率35%
ナイト正面回避率10%:
正面回避率42%(45)↓3
横回避率35%(35)
背後回避率0%(0)
≪クリスタルの盾(物理40%)≫
ナイト正面回避率10%:
正面回避率46%(50)↓4
横回避率40%(40)
背後回避率0%(0)
≪フェザーマント(物理40%)≫
ナイト正面回避率10%:
正面回避率46%(50)↓4
横回避率40%(40)
背後回避率40%(40)
≪装備武器ガード+フェザーマント≫
*オベリスク武器回避率10%
ナイト正面回避率10%:
正面回避率52%(60)↓8
横回避率46%(50)↓4
背後回避率40%(40)
竜騎士正面回避率15%:
正面回避率55%(65)↓10
横回避率46%(50)↓4
背後回避率40%(40)
≪クリスタルの盾+フェザーマント
+オベリスク武器回避率10%≫
ナイト正面回避率10%:
正面回避率71%(100)↓29
横回避率68%(90)↓22
背後回避率40%(40)
竜騎士正面回避率15%:
正面回避率73%(105)↓32
横回避率68%(90)↓22
背後回避率40%(40)
*エクスカリバー武器回避率35%
ナイト正面回避率10%:
正面回避率79%(125)↓50
横回避率77%(115)↓38
背後回避率40%(40)
まとめとして。
1段目:回避率合計値
2段目:回避率減衰値
3段目:回避率減衰率%
10 15 20 25 45 50 100 105 125
00 00 01 01 03 04 029 032 050
00 00 05 04 07 08 021 031 040
回避率の単純合計値を上げるほど
大きく回避率が減衰することが
わかりました。
回避率が100%にならないように
なっているのだと思います。
しかし合計値を上げるほど
回避率が大きくなることには
変わりありません。
くらやみという方法
相手をくらやみ状態にすると、
こちらの回避率が2倍になります。
一度くらやみにすると、
回復しない限り
戦闘中効果が持続します。
こちらの回避率が低い場合は
効果が低く、
高い場合は効果が高いといえます。
くらやみ状態にする方法は以下。
・闇縛符(陰陽術)
・砂嵐(風水術)
・ネイムレスダンス(踊り)
・ブライン(魔法剣)
・大虚空蔵(真言・裏真言)
・目つぶし、スミ(モンスター)
・ブラインナイフ(武器追加効果)
・ナイトキラー(武器追加効果)
くらやみを解除する方法は以下。
・目薬、万能薬(アイテム)
・手当て(基本技)
・エスナ(白魔法)
・気功術(拳術)
くらやみを防止する装備は以下。
・リボン(密漁:ワイルドボー)
・カチューシャ(密漁:うりぼう)
・天使の指輪(販売品)
防御という方法
見習い戦士のサポートアビリティ
「防御」は、
白羽取りには影響を及ぼさず、
C-EVまたは装備回避率を2倍にします。
<例1>
・アイテム士・C-EV5%への
正面攻撃成功率が90%になる
・暗黒騎士・C-EV0%
盾(物理回避40)への
正面攻撃成功率が20%になる
・暗黒騎士・C-EV0%
マント(物理回避40)への
正面攻撃成功率が20%になる
なお、C-EVと装備回避率が被ると、
単純に倍ではなく減衰が起こります。
つまりC-EVがある正面で100%回避は
通常不可能のようです。。
<例1ー2>
・{マント(物理回避40)+忍者・C-EV30}で
防御を行うと、正面攻撃成功率が8%になる
C-EVが関わらない装備回避率2倍の場合は
100%を超えても
減衰が起こらないと推測します。
また、装備回避が重複すると
減衰が起こると考えられるため、
回避率の高い盾と防御の併用、または
見切ると防御の併用は効果的です。
<例1ー3>
・暗黒騎士C-EV0%が盾(物理回避50以上)で
防御を行うと、正面攻撃成功率が0%になる
・暗黒騎士C-EV0%が
{盾(物理回避31)+見切る(回避2倍で62)
=正面攻撃成功率38%}で
防御を行うと正面攻撃成功率0%になる
(C-EVが0%なのは暗黒騎士のみだと思います。
ナイトなどだとC-EVによる減衰が起きて
正面は0%にならない可能性があります)
ただし防御中でも精神統一だと
100%ヒットします。
透明からの攻撃も防御中でも100%ヒットします。
なお魔法回避率については調査中です。
くらやみと防御の併用 new
今回このような実験を行いました。
実験内容:
くらやみと防御を併用したら
ほとんどの攻撃を回避可能なのか
実験時期:chapter4ラスダン前
実験場所:スウィージの森
マンダリア平原
実験メンバー:
ベイオウーフ/テンプルナイト
ラムザ/暗黒騎士
アグリアス/暗黒騎士
ムスタディオ/アイテム士
バルフレア/空賊
上記の条件で数戦行った結果、
感じたメリットとデメリットは以下。
メリット:
・くらやみは比較的かかりやすい
・敵は成功率が低いと攻撃自体してこない
→回避率が45%以上あれば防御不要
→→盾可能ジョブならアクセサリが自由
(ただし背面の回避率は0になる)
→カウンターとの併用は難しい
デメリット:
・100%ヒット技は通常通り使ってくる
(回転パンチ、スパーク、自爆、
木の葉乱舞 等)
・アクションが陰陽術で埋まりがち
・テンプルナイトはSpが遅い
・盾可能ジョブが盾を外すメリットがない
(両手持ち・二刀流などは防御と併用不可)
・盾は詠唱中無防備になる
・マントも詠唱中無防備になる
・防御は取り消しができない→操作ミスに注意
・成功率10%以下でも当たる時は当たる
まとめ。
まず「防御」は行動コマンドです。
他の行動を選べないうえに、
待機するより次ターンの行動が遅くなります。
よってくらやみと防御の併用は
あまり実用的ではありませんでした。
ただ併用することで敵の物理攻撃成功率は
かなり下がり、成功率が下がると、
攻撃頻度も下がることがわかりました。
(最序盤で活躍するのではないかと思います)
終盤になると多くの敵が100%ヒット攻撃もしくは
魔法攻撃に属する攻撃を持つため、
物理回避を上げても完封には程遠かったです。
なお、終盤でも、
【くらやみと高回避率】の併用はかなり有用です。
悩ましいのはマントの最高物理回避率が
40%しかなく、
盾は背面回避率が0であることです。
盾+マントで回避率を固めれば安定はします。
ただ、陰陽術を使うなら詠唱中無防備に注意。
回避率を維持しつつブレイサーなどを装備できる
アクセサリ枠を空けるためには、
ある程度のBraveと白羽取りが必須。
盾+見切るでは背面回避率が確保できません。
なお正面・側面回避率100%を目指すなら
暗黒騎士+物理回避率50%以上の盾
+くらやみor防御
一択だと思う。
(C-EVと装備回避率は重複すると減衰するため)
背面回避率は0になるので
Brave80以上で白羽取りをつけると安泰。
なお魔法回避率については調査中です。
今後の検証予定
・ステータス異常と回避率
・魔法回避率について
・潜伏について
・装備での透明状態について
・全アビリティの回避方法
(モンスター含む)
おわりに
日本一親切な
FFT解説ブログを目指します笑
おわりますー。