目次

FFTはCTB

ATを増やすのが目的

アクティブターンリスト

SpeedとCT

Speedを上げる方法

Speedを下げる方法

CTを操作する方法

Speedが早いデメリット

待機とCT

アビリティとCT

まとめ

おわりに

 

 

 

 

ゲーム概要

 

【PS】 ファイナルファンタジー タクティクス 付録カード1枚あり 【中古】 プレイステーション プレステ

 

≪Wikipediaより≫

発売年:1997

販売元:スクウェア

対応機種:PS、PSPなど

ジャンル:シミュレーションRPG

 

ファイナルファンタジーシリーズの
外伝的作品。
 
 
2007年にPSP版が発売されました。
ムービーシーン等の追加があります。
 

アルティメットヒッツ ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 - PSP

 

このブログではPSP版を

遊んでいます。

 

 

 

 

FFTはCTB

 
ファイナルファンタジータクティクス
(以下FFT)は、
CTB(チャージタイムバトル)を
採用しています。
 
CTBとは
チャージタイムバトルの略です。
 
CTB(チャージタイムバトル)とは、
戦闘に参加した
すべてのユニットに
CT(チャージタイム)があり、
CTが100になったユニットから順番に、
移動や行動を行う戦闘のことです。
 
ユニットに順番が来たときのことを
AT(アクティブターン)といいます。
 
ATが来るまでユニットは
移動も行動もできません。
 
 
 
つまり個々のスピードによって
敵味方が入り乱れて
戦闘が繰り広げられるゲームです。
 
 
 
「えー? CTよくわかんない」
と言ってると、
戦闘が有利に進められない、
わけでもないのがFFT。
 
攻撃力、防御力(HP)
回避力、Speedなど、他の
目に見える値を上げていけば、
戦闘に勝利することは容易くなります。
 
ではなぜ私が今頃
CTに目をつけたのかというと、
効率的に
レベル上げを
したいからです。
 
いかに敵を動かさずに
自軍の特に狙ったユニットだけを
早く動かすか、が、効率よく
ExpやJpを稼ぐキモになります。
 
 

 

 

ATを増やすのが目的

 

CTが100になってATになり、

行動を行ったユニットには、

LVアップのためのExpと、

アビリティを覚えるためのJpが入ります。

 

 

例えば味方の中に、
特にレベルを上げたい、もしくは
アビリティを早く覚えさせたいユニットが
いるとします。
 
 
そのユニットの「AT」の回数を増やして、
取得ExpやJpを他のユニットより増やせば、
ユニットは早く成長します。
 
 
つまり、
「狙ってATを増やす」ことが
できるようになるために、
以下説明をいたします。
 
 

 

 

アクティブターンリスト

 

次に誰がAT(アクティブターン)になって

行動順が回ってくるのかを知るための

アクティブターンリスト、というものを
戦闘中は閲覧できます。
 
戦闘画面で△ボタン、もしくは
アビリティを選んで
右を押せば出てきます。
 
1.ラムザ
2.サラダ
3.フィッシャー
4.フォックス
5.紫電
6.へっぽこ
7.ラムザ
 
このようなリストです。
これで現時点でのユニットの
行動順を知ることができます。
 
また、各ユニットには
CT(チャージタイム)の度合いを表す
CTゲージというものが
存在します。
 
各ユニットの顔の横に、
HP、MPゲージが
上下に並んでついており、
その一番下に存在します。
 
ATになっているユニットは
CTゲージが100/100です。
他のユニットは
70/100などになっているはずです。
 
このCTゲージの溜まり方は、
Speedに依存しています。
 
 
 

 

SpeedとCT

 
実際、
戦闘開始直後にATが来たのは、
Speedが15と最も高いユニットでした。
 
 
戦闘開始直後の別ユニットのCTゲージ
Speed順に並べてみましょう。
 
 
Speed15…100/100
Speed13…91/100
Speed12…84/100
Speed10…70/100
 
 
明らかにSpeedが高いほど、
CTゲージが溜まっています。
 
 
※もしSpeed12が最速だった場合は、
Speed12のユニットが
最初に100/100になっています。
 
 
計算上では
Speed10のユニットが
CTゲージ100/100のとき、
Speed5のユニットは
CTゲージが50/100です。
 
 
つまりSpeed10のユニットが
2回ATになって行動する間に、
Speed5のユニットは
1回ATになって行動します。
 
 
よってSpeedを上げることは、
ATを増やし行動回数を増やすことに
直結します。
 
 
 

 

Speedを上げる方法

 

ユニットのSpeedを上げるには
以下の方法があります。
 
・Speedの速いジョブにする
(例:シーフ忍者
・Speedを装備で上げる
(例:閃光魔帽シーフの帽子
・戦闘中にSpeedを上げる
(例:エール
 
 
 

 

Speedを下げる方法

 

敵ユニットのSpeedを
下げることも効果的です。
以下の方法があります
 
 ・スピードブレイク(戦技)
 ・スローダンス(踊る)
 ・装備品を盗む
 ・装備品を破壊する
 
 
ジョブと装備の決定は戦闘前に行うので
戦闘中にSpeedを上げ下げする方法は
アビリティによるものになります。
 
 
 

 

CTを操作する方法

 
時魔法のヘイストスロウ
Speedを上げ下げするものではなく、
直接CTゲージの溜まり方に
関与します。
 
ヘイスト状態ではCTの溜まり方が
倍になり、
ATがしやすくなります。
 
スロウ状態ではCTの溜まり方が
半分になり、
ATがしにくくなります。
 
 
自分をヘイストにすることと、
敵をスロウにすることは
結果的には同じことです。
 
両方成功すれば
味方が一方的にATできる実感を
得られるはずです。
 
 
 
アビリティの中には、
CTをゼロにするものもあります。
説得(話術)
ラストダンス(踊る)
 
 
CTを100にするものもあります。
ラストソング(詩う)
クイック(時魔法)
 
 
 

 

Speedが早いデメリット

 

このゲームでは戦闘不能になって

時間が経つと、

ユニットがクリスタル化や宝箱化して

二度と復活しなくなります。

 

戦闘不能後も
Speedが早いままなので、
ユニットが消滅するのが早いです。
 
おそらくですが
ヘイスト状態も
引き継がれると思われます。
 
戦闘不能のユニットには
戦闘不能状態からの
回復行動しかできません。
 
 
戦闘不能状態の素早い回復方法
 
フェニックスの尾(アイテム)
↳即時発動、100%復活
レイズまたはアレイズ(白魔法)
↳数ターン後に発動、失敗もある
 
 
 

 

待機とCT

 

ATがきて、
移動と行動を行うと、
CTゲージはゼロになります。
 
移動か行動の
どちらかを行って待機すると、
CTは20から始まります。
 
移動も行動もしないで
待機すると、
CTは40から始まります。
 
 
つまり経験値稼ぎなどで
何度も行動させたいときは、
できるだけ移動しないで
待機すると、
早くATになれます。
 
 
移動しないでできる行動のうち
有用なものを集めてみました。
 
↳攻撃範囲が広い、100%当たる
(※白羽取りには無効)
投石(基本技)
↳攻撃範囲が広い
ためる(基本技)
↳物理攻撃が99になるまで
100%成功する
 
レベルが低いうちはこれらを
回避アビリティをセットしていない
味方にあてるのが安全で確実です。
 
※投石はノックバック
(一歩後ろに押すこと)
が起きることがあるので
高所の味方に使用しないよう気を付ける。
落ちると落下ダメージが発生する。
 
 
 

 

アビリティとCT

 

例えば魔法を使用した時、
魔法発動のタイミングは、
HP・MPの下にあるCTゲージとは
関りがありません。
 
独自CTゲージと言ったらいいのか、
不可視のCTゲージがあり、
魔法ごとに設定された
Speedに依存して溜まります。
 
ただし独自CTゲージも、
ヘイストとスロウの影響を受けます。
 
独自CTがある行動は以下です。
・白魔法
・黒魔法
・時魔法
・召喚魔法
・陰陽術
・詩
・踊り
・チャージ
・ジャンプ など
 
即時発動しないものはすべて
独自CTがあると思ってよいです。
 
使用アビリティを選ぶ画面で
右にカーソルを押すと、
何ターン後に発動するのかが
使用前にわかります。
 
使用前にターゲットに
ターンが回ってくる場合には、
避けられるか、範囲魔法なら
自軍に突っ込まれる危険があるので
使用を控えるといいでしょう。
 
ユニットごとにSpeedがあるように
アビリティごとにも
Speedが決まっており、
アビリティのSpeedで
CTが100になると
発動するようになっています。
 
 
ただしチャージとジャンプは
選択して何ターン後に
発動するのか、
選択前にはわかりません。
選択後にアクティブターンリストに
追記されます。
 
 
 

 

まとめ

 

ATを増やすには
 
①Speedを増やす
②ヘイストにする
③敵のSpeedを減らす
④敵をスロウにする
⑤行動か移動のみで
待機する
 
これらを意識すると、
大分違ってくると思います。
 
 
魔法など一部のアビリティには
ユニットのCTゲージとは別の
独自CTゲージ(不可視)が存在します。
 
アビリティのSpeedの値が大きいほど
早く独自CTゲージが溜まり、
早く発動します。
 
また独自CTゲージも、
ヘイスト・スロウの影響を受けます。
 
 
できるだけ行動回数を増やして
ExpやJpを稼ぎたいときは、
即時発動のアビリティを使い、
移動しなくていい状況を
作れるとよいです。
 
 

 

おわりに

 

特に敵はあまり待機を使わず
不要な移動でCTを潰しているので、
うまく使って有利に戦ってください。
 
今回はこれでおわります。