こんにちは。ヨッシーです。

今回は、冬のソロキャンプに行って来ました。

今回のキャンプの目的は、以下の通りです。

①新しく購入したテントでの宿泊と、タープ泊(野宿)との快適さの違いを実体験する

②ハードウッドに焦点を当てた、火起こしの実験

③3日間用の肉の保存(燻製作り)、及び調理の実験

今回の3日間のキャンプの中で、上記の3点を検証しました。

さて、今回のキャンプでは、以下のルールを設定しました。

①1人で持っていける分量のみの荷物

②薪は現地調達(炭、着火剤などは持参しない)

③キャンプの途中での食料の買出しはNG

なので、現地で火を起こせなければ、寒い夜を迎えなければならず、お肉の保存が上手くいかなければ、3日間ひもじい思いをすることになります。

 

さて、キャンプ中での活動については、動画をアップしましたので、ご興味のある方は、そちらをご覧ください。

今回の記事では、実際にキャンプを行った後のレポートになります。

まず、①のテント泊とタープ泊(野宿)の快適さの違いですが、どちらも一長一短があることがわかりました。

まずタープ泊ですが、去年の冬のサバイバルキャンプで行いました。

タープ(布)を広げ、四隅を地面にペグで打ち込んだだけの簡易的なものですが、アルミシート2枚を重ね、寝袋を包んだ状態で寝ましたが、特に寒くもなく、快適に朝を迎えることができました。

緊急災害時に、アルミシートは非常に効果を発すると思います。

タープ泊のメリットは、タープとアルミシートのみなので、荷物がかさばらないことです。

デメリットは、夜露や夜中に体から排出される水分が、アルミシートで結露を起こすことです。

つまり、明け方、アルミシートの内側に水分が溜まり、寝袋の外側が少し濡れてしまうことです。

さて、テント泊ですが、今回はアルミシートを使わず、春秋用の寝袋だけを使いましたが、やはり明け方は、少し寒いという状況でした。

やはり、冬用のしっかりした寝袋の必要性を感じました。

結露に関しては、今回のテントは、ダブルウォールになっていましたので、テント内部は全く問題ありませんでした。

それと、テントという密閉された環境なので、安心感が違いました。

以上から、釣具など、特に他に荷物がない場合は、テントと冬用の寝袋を持参すれば、冬でも快適にキャンプができることが分かりました。

また、登山や釣行を伴うサバイバルキャンプでは、荷物の量を考えながら、タープにするか、テントにするかを決めるのがよいことが分かりました。

今回は3日分の食料、水などを持参したので、結構な荷物になってしまいましたが、食材の現地調達、きちんとした水のフィルターを用意すれば、かなり荷物を減らすことができるかもしれません。

今回の実験の②以降については、また次回の記事でご報告させていただきます。