本日はいよいよ待ちに待ったアイガモ体験!!
（おそらく、一番やりたがっているのは僕かもしれません）
今回、一番遠く新潟市から夜勤明けで参加されたO氏。本当にありがとうございます。
さっそく、カモを絞めますが、絞め方は「圧迫法」で行います。肺を圧迫して窒息させるので、狩猟などでよく用いられる頚動脈からの放血は行いませんので、無用な流血はしません。
生命力の強い個体はなかなか逝きません。やるほうも、かなり腕の力が必要です。
このお方も、自ら「やってみたい」と志願しましたが、小学校2年生の腕力では少し無理がありますので、スタッフのおにいさんに手伝ってもらいます。
ともみさん、ちゃんとやれましたか？
締めが終わったら今度は羽抜きです。まだ体温があるうちが抜けやすいので、間髪いれずに行います。
今回、一番毛抜きの早かったスタッフのT井さん。おいしそうなカモを片手にニコニコです。
このお方は、もう完全におじゃまキャラになっていました。でも、最後はしっかりとお掃除お手伝いできましたね。
毛抜きが終わって丸裸のカモ君たち。細かい産毛は、軽く火であぶって焼きます。
1羽づつ塩素消毒液につけて殺菌した後、流水でていねいにすすぎます。
乾いた布で水分を拭き取り、1羽づつビニール袋に詰めて、1日目の行程は終了です。
この後、明日つくる料理をみんなで決めてから買出しに出かけました。
夜の時間はもちろんお酒も入って盛り上がります。
1日目は解体はしませんが、お酒のつまみに僕が解体した新鮮なものをその場ですぐお出ししました。
ハツにレバーにスナギモに舌鼓を打ちながら、楽しい夜は過ぎてゆくのでした・・・
つづく