シニアになって周囲を見渡すと
反面教師となる同年代の方が目につく。
我が振りを見直しながら
残念な人と言われないように
少しでも品を上げていこうと思う。
目立つのはオレがオレがという人。
こういう人は声が大きい。
オレの話を聞けオーラをまとっているので疲れる。
修行として、
「けしからん」と思わないようにしている。
人を、あーだ、こーだ と思うから、疲れる。
オレオレの人なんだと認め、けしからんと裁かない。
なかなか上手く修行出来ない時は
自然の風景をイメージする。
波の音、渓流の音、風にそよぐ樹々の音…
声が気にならなくなれば修行は終り。
オレオレという人が気にならなければ、品上がり。
と思っている。