火はずっと見ていられるという不思議な力がありますね。キャンプで焚き火や炭火を見ていると、ゲームやスマホなどなくても、火を見て物思いにふけるだけで、時間をつぶすことができます。

そう、やっぱり火が欲しい。 でないと暇すぎる。

 

食べ物は調理しなくても、テイクアウトやお総菜で僕は全然問題ない。でもキャンプをキャンプらしく自由と孤独な非日常の時間を楽しむためには火が必要ですね。

 

 

暇で仕方ないので、もう寝ようと早めに寝袋に入りました。ここでも予想していなかったことが・・・・

 

さすがに南国沖縄は暖かく、3シーズン用のシュラフで全然寒くもなく、本当に快適です。しかし・・・山の中のひっそりとしたキャンプ場のなんと賑やかなこと・・・というより、はっきり言って「うるさい💢」です。

 

なんか知りませんが、鳥か動物か鳴き声がひっきりなしに聞こえ、とても、眠れないのです。

しかも、時折変な鳴き声・・・発狂した人の声か、刺された人の悲鳴かというような、かなり不気味な鳴き声なのです。

 

あれは何だろう? 猿かな?? 鳥にしてはほ乳類的な鳴き声だけど・・・・まさか人??  (あとで調べると沖縄には猿はいないようですね)

この日は幸い、僕を含めて3組4人がキャンプしていましたが、下手すりゃ僕だけということもあり得たわけで、そうなるとこのひと気のない廃墟的なキャンプ場で一夜を過ごす怖さに耐えられるかどうか。

しかもアルコールが入っていれば、ここから逃げるわけにも行かず・・・・隣人の存在のありがたさを痛感しました。人混みのキャンプは嫌で人がいないのも嫌だという、なんとわがままなことだけど、いずれにしても山の中のキャンプ場での貴重な体験、教訓を得ました。