どうもこんにちは。雪の宿です。
ゲーム『ポケットモンスター』シリーズ30周年を記念して、GBAソフト「ファイアレッド・リーフグリーン」のSwitch版の配信が決定しました。めでたい。
当ソフトは2004年1月29日発売なので、22年前のゲームということになりますね。
…22年前!?そんなバカな…
とはいえ、GBAソフト(ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン)、GCソフト(ポケモンコロシアム・ポケモンXD)はポケモン第3世代と呼ばれ今でもオフ会(オフラインミーティング)が各地で開かれています。
そして、さっそく現役ポケモン3世代プレイヤー達からは対戦環境の考察が始まっています。
というのも、FRLGで再現できるポケモンのみの環境というのは、これまで主にオフ会対戦で採用されていたルールのどれにも当てはまらず、22年の時を経て新たにメジャーなルールが新設されることになりそうです。
現在プレイされている主なLv50シングルバトルでのルールは以下の通りです。
・前期シングル
ルビー・サファイア(RS)に加えてポケモンボックスRSで入手できるタマゴから孵る特別な技を覚えたポケモンのみが参加できるルールです。グラードンなどの禁止級伝説(バトルタワーに参加できないポケモン)は参加不可。また、プレイヤー間でのむげんのチケットによる優劣が発生するラティオスとラティアスも参加不可とされることが多いです。
このルールでは能力の高いボーマンダやメタグロスが猛威を振るっています。
・後期シングル
RSE・FRLG・コロシアム・XD全てが使用可能。これによりFRLG以降定番となった教え技や、タマゴわざの新たな遺伝経路が追加され、更なる戦術が増えました。また、ラティオスとラティアスの参加も制限されていません。
ここで特筆すべきポケモンはやはりカビゴンでしょう。覚えられる技のバリエーションの多さから様々な型(戦法)が存在し、耐久力も高いことから最重要ポケモンといえます。
発売順がRS→コロシアム→FRLG→E→XDなので、前期と後期に分ける以上はFRLGのみ使用可能な環境はメジャーではありませんでした。しかし、今回のSwitch版配信によってプレイヤー間でこの「FRLG単体」のルールの機運が高まっています。
上記ウホホウホさんのブログでも解説されていますが、FRLG限定環境は参加可能ポケモンがこの前期・後期のどちらとも大きく変わります。
具体的にはボーマンダ・メタグロスの不在や、エメラルドでの教え技「いばる」「3色パンチ」、XD教え技「じばく」が習得不可であることなどにより、カビゴンやサンダーの型が絞られるといった具合です。
前置きが長くなりましたが、今回はその中でも「いばる」に焦点を当てて考察していきます。
「いばる」は強力な技です。なにせ成功すれば相手をこんらんさせ、50%の確率で1回休み&自傷ダメージを与えることができますので、(過信は禁物とはいえ)大きなアドバンテージです。
特に相手のこうげきランクを2段階上げる効果もありますので、通常のこんらん状態よりも相手の自傷ダメージ量を増やすことができます。ぶつりタイプ攻撃技を持たない相手に対しては効果覿面と言えるでしょう。
この「いばる」をFRLG限定でレベルアップで習得するポケモンが数体います。ニャース→ペルシアン、マンキー→オコリザル、スリープ→スリーパー、ケンタロスの4系統です(対戦で使われるのは主に最終進化系となります)。
ではそれぞれの対戦での特徴を見ていきましょう。
・ペルシアン
ステータス面ではすばやさの能力値が優れています。スターミーやライコウと同じ115。ケンタロス・ゲンガー(ラティオス・ラティアス)よりも5高いことから、すばやさが上がりやすい性格できそポイントを220貯めれば、ケンタロスの最速値を上回ることができます。
仮にスターミーやライコウより遅かったとしても特性の「じゅうなん」でまひ状態を回避することができるので、1番手に繰り出しても起点にされにくいでしょう。
問題はすばやさ以外の能力値が貧弱なので、「いばる」「みがわり」以外に何をするかということです。通常の技で攻撃しても大したダメージが見込めないので、ここは「いやなおと」などで相手の能力を下げたり、「どくどく」「さいみんじゅつ」(ニョロモ→コダックから遺伝可能)「のしかかり」などで状態異常を狙う搦め手戦法が主体となるでしょうか。どちらにしても「いばる」が外れたり、こんらんが上手く機能しなかったりすると一撃で倒されてしまいかねないので、「きあいのハチマキ」を持たせたり適所を見て交代させたりと、駆け引きが重要になります。
・オコリザル
すばやさ以外の全ての能力値が同じタイプのカイリキーに負けていますが、ナッシーに先制することができ、なおかつ特性「やるき」でねむり状態を無効化することができます。
…とはいえナッシーに眠らせられないだけでサイコキネシスで殴られれば普通に一撃で負けますし、そこまでしていばることもないので多少足が遅くともカイリキーを使った方が良いでしょう。どうしても「いばる」を使いたいなら、運よく相手を混乱させて隙を作ることができれば「みがわり」から「ビルドアップ」ができるくらいでしょうか。
・スリーパー
FRLGナナシマでのイベントで不審者扱いされていました。こいつも特性「ふみん」でナッシーに強いです。また、教え技「でんじは」も覚えることができ、その間に「めいそう」やら「バリアー」(バリヤードから遺伝)を積むことができます(が、体力回復手段がない)。フーディンより耐久力があり時間稼ぎはできそうなので、「どくどく」と併用するのもいいかもしれません。ただとくこうとすばやさはフーディンのほぼ半分なので、速攻で勝負に出るならフーディンで良いでしょう。
・ケンタロス
超強いです。今まで挙げてきた中ではダントツです。特性も能力値配分も優秀、とくこうは高くないものの「だいもんじ」「かみなり」「れいとうビーム」「なみのり」など、数多くのとくしゅタイプ技を覚えます。技4つを全て攻撃技で埋めても良いと思います。
「シルクのスカーフ」を持たせての「のしかかり」「すてみタックル」はもちろん強力で、相手のゴローニャやサイドンに合わせて繰り出し特性「いかく」で相手からのダメージを軽減、「だいばくはつ」される前に「なみのり」を撃つ、という芸当もできます。もういばる必要なくね?いばみが戦法と組み合わせるなら、「のしかかり」の追加効果を狙って後期シングルのサンダースのような動きもできるかもしれません。サンダーより速いのでそこが狙い目となるでしょう。
みんなもナナシマでいばりまくりましょう。





