二十三士公園を出発してR55を東へ。
徳島県へとアクセルを捻る一行。
しばらくというか、走り出してすぐポチポチと雨攻撃がやってきた。
しかし道路はドライ!まだまだだ。
と、ふと遠くに目をやると、さっきまで見えていた室戸岬が姿を消し、白い風景になったいた。
どしゃ降り確定の景観である。
全員が止まれるスペースを見つけるとすぐさま停車。
カッパだーっ! カッパを着ろーっ!
とここまで慌ててはいないが、カッパに包まれるライダーたち。
今から雨に突っ込むのだ。覚悟を決めていざ発進!
雨、強風、低温、バイク乗りが一番嫌なシチュエーションである。
幸い雨はピークを過ぎたようだったが、風が凄い!
しかも雨が落ち着いても道路はビシャビシャ、フロントフェンダーのない僕、リョウタロウ、モク、ナガイちゃんはいつまでも水しぶきを浴びなければならない。

バイク乗りには修行のような天候だが、サーファーにとっては天国のような波が押し寄せる太平洋、サーフポイントは大入満員であった。

寒くてたまらず、東洋町の道の駅でひと休み。


低体温症になりそうな状況でソフトクリームをナメるチームプリン体。
彼らには、やや暖かい感じなのだろう。
さあ先を目指そう。カッパを着用したまま走り出す。
東洋町を抜ければ徳島県。
しばらくは雨の跡があったものの日和佐を越えると道路もドライ、空も雨の心配がなくなった。
カッパを脱ごうとコンビニで小休止。
時間はちょうどお昼の12時。リョウタロウの空腹カラータイマーが点滅しはじめていた。
ダラダラと休憩するのにしびれを切らしたリョウタロウ、ヘルメットを被り愛車をキック、鮮やかにエンジンをかけ、ギアをローに叩き込んだ。
まだ誰ひとりヘルメットも被っていないのに...
一刻も早くお食事処を探さなければならないが、しばらくそんなお店はない地域。
牟岐、美波と気持ちのいい道を走り、阿南市に入ると、さっきまでカッパを着ていたのが嘘のような晴天。
ちらほらお店はあるが、小松島まで走りやっと昼食。

満腹で青空。走った者だけが味わえる至福の時間。
M先生はこの日の夜、会合&飲み会があるので帰らなければならない。
徳島インターから松山へとソロで帰ることに。
僕たちは徳島市内を抜け、R192へと舵を切り三好まで走る予定。
その分岐点で「お気をつけて~」とM先生と別れ、一行はR192をひた走るのだが、お尻が悲鳴をあげはじめてきた。20キロほど走ると休憩、そして走る。
信号待ちでキャプテンモクを見ると苦悶の表情を浮かべ、うっすら泣いているのを確認して休憩を繰り返した。

刻む一行。なんとなくキャンプする場所は決めているが、そこがどのあたりでどんなところなのか分かっていない。
得意の行き当たりばったりである。
明るいうちに到着できるのか!
続く。