逢田真生です。
パートナーシップにおいて、
我慢はよくないと、
言われます。
私もこのブログで、
そんなようなことを、
よく書いてます。
なぜ良くないのかというと、
いつか、限界に達するからです。
多くの場合は、
怒りとして表面化します。
逆に言えば、
怒りの根本には我慢があるとも言えます。
おかしいですね。
元々、我慢とは、
関係を壊さないためだったり、
相手に嫌な思いをさせないためだったり、
お互いに笑顔でいられるためだったり、
ネガティブなものというよりも、
気遣いであり、
愛する方法のひとつであったわけです。
それが、なぜ限界が来て、
怒りになるのか?
それは、
我慢の裏に隠れているニーズにあります。
誰だって、
我慢は報われたいわけです。
だから、パートナーとの関係において、
多くの場合、
我慢することの裏には、
相手にそれに報いてもらいたいという、
ニーズがあるわけです。
つまり、
それを文章にすると、
「あなたのために我慢するから、
その分あなたは私を愛してね」
ということです。
それが、報われたと感じなければ、
「こんなに頑張ってるのに!」
「人も気も知らずに!」
と、怒りが募り、
やがて、爆発したりするわけです。
元々、相手のために、
気遣いをしていたことなのに、
それが、怒りに変わり、
関係を壊す要因になる。
そんな切ないことはありません。
つまり、
我慢自体が良くないのではなく、
我慢することを、
取引の材料に含んでしまうことが良くないわけです。
我慢自体が悪いのではなく、
我慢に報いてもらうことを、
勝手に取引の材料にしてしまうことが、
多くの場合、
後々の問題につながるわけです。
だから、
我慢はやめたほうがいいわけですね。
とはいえ、
今までしていたことが、
簡単に変わるわけでもありません。
我慢が当たり前になっていれば、
それをすぐにやめるというのも、
難しいでしょう。
なので、
我慢している頑張り屋さんは、
がんばってる自分を承認しましょう。
容量を超えて我慢しているなら、
がんばった自分を褒めてあげましょう。
できれば、
我慢がそこそこの容量のうちに、
相手に伝える努力をしましょう。
我慢はしなくていいのです。
我慢する代わりに、
愛してあげればいいのです。
つまり、
どうしたら我慢をやめられるか?
という考え方ではなく、
どうしたら愛してあげられるか?
という考え方が、
大事です。
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