映画館・字幕版で鑑賞

 

ここ最近、映画館で映画を見ることから遠のき

キャプテン・マーベルを見てやる気が戻った。

 

本来ならMCUからは外れていて、見る予定ではなかった映画

スパイダーバース。

これが、あまりにも最高だった。

ストーリー、キャラクター、映像表現、すべてが

完全なる高水準でできていて

配信サイトや、レンタルがメインになっていた

今年みた映画たちの中でも群を抜いて大好きな映画となった。

 

キャプテン・マーベルありがとう!

この衝撃は、過去のアニメ映画のすべてを凌駕するほど強く

アニメ映画史上1番好きかもしれない映画となるかもしれない。

現在までの自分史上アニメ映画トップは、インサイドヘッドで

アニメ表現とストーリーが融合した天才映画だと思う。

 

しかし、このスパイダーバース!

アニメという表現、そしてコミックとしての表現

(実際に冒頭でこの映画は、コミックとして審査を通過していると見せられる)

自由な表現、2次元、3次元、色彩のカタルシス

全て詰まった実写では勝てない領域を突き詰めた完全作品だと思う。

 

ただ、大まかなストーリーは ものすごく一般的で

主人公の挫折と成長を描いたティーン物で

真新しい展開などはなく、そうくるよね!そう!そこで…飛べ!

のように予想のつく展開となっている。

たとえば、ロッキーが成長を表現した際に駆け上がった

マディソンスクエアガーデンの階段 

そんな成長完了のシーンがしっかりあるのだが

この表現が、素晴らしすぎるものとなっている。

思わず涙がこぼれる完璧な映像!そして割と長く見せてくれる。

成長の瞬間、一瞬をしっかり目に焼き付けさせてくれる。

これが、嫌いな映画好きはいないはずなので、

全ての映画好きな人が好きだと思われます。

 

何度も見たい 最高映画!! 人生ベスト級!!