早いものでもうすぐ5月。
俺の通うロースクールもゴールデンウィークに突入しましたよ~~~!
この一ヶ月で既にオーバーラン一直線だった俺も、束の間の骨休めをさせてもらっておりみゃす♪
さて。
皆様、「お金」って悩ましいですよね。
「金のことで悩んだことないや~」とかいう輩はここから立ち去れ、いいな(ビキビキ)
4年前、大学に入学して一人暮らしを始めてからというもの、
「あと10万、せめて5万あったら全然違うのになぁ・・・」と思わなかった日はありませんw
今日は、お金はドラえもんの四次元ポケットのごとく親から出てくるもんだ、と思っていた俺が、
「1円」のありがたみに気づくまでの、涙なくしては語れぬ、嗚呼悲しき恋の物語(嘘w)
遡ること4年、大学に入ってから住んでいた俺のマンションは76,000円/月でした。
都内のマンションとしてはかなり安い物件なんだけど、「大学生の巣」としては結構高いですよね;
これに光熱費、食費、それと交通費にプライベート費で、最初は7万くらいかかってました。
こういう諸経費がある中、大学に入った俺は、
郵貯の積み立てと銀行預金、それと親の仕送り月10万(多すぎ;)で「船出」。
当然家事なんかやったことないし、初めての一人暮らしで舞い上がってるから、生活設計はノープラン。
羅針盤も備え付けていない危険な泥舟の出航ですよw
あっという間に財政は破綻し、これではいかんとバイトを開始。
当ブログの古参の方はよくご存知の、そう、家庭教師です。
これでやっと一人暮らし財政も「慢性赤字」から脱却♪・・・と思いつつのそんなある日、ふと考えた。
俺って、親にいくらくらい負担させてるんだろか。
考えてみれば、高校まで好き放題やらせてもらって、
おまけに俺は浪人して、予備校では何だかんだで150万は飛びました。
それに現役・浪人での受験料と交通費でも50万くらい。
通うことになった大学は私立なので、4年間で400万は軽く飛びます。
加えて月10万円の仕送りは、単純に4年間掛け合わせるだけでも480万。
これらを合計すると浪人~大学卒業のわずか5年間で1,000万円です。
その他の雑費を足すとそれ以上になる。
さらに、入学した年に始まったロースクール制度。
当時の新聞では「卒業までの学費700万」とも言われてました。
諸経費を含めるとこちらも約1,000万。
もちろん、法曹志望の俺は大学も法学部に入り、ロースクールへの進路を固めつつあったわけで。
こんな風に考えると、
何だかんだで最終地点に行くまでに、親には計2,000万円おんぶに抱っこ状態になるわけです。
大学1年。 19才だった俺ははじき出された「お値段」に愕然としました。
初めて自らの手で銭を稼いで、お金のありがたさに気づいた時期だっただけに、そのショックも深刻でした。
某宮崎県知事のセリフじゃないですが・・・本当に財政をどげんかせんといかん;
大学1年の前期終了と同時に、生活計画の抜本的な見直しを開始。
その骨子とは。
①カテキョのコマ数を増やし、そこの月9万で家賃を払う(引っ越すという考えは無かった;) ②親の仕送りをまずは月7万にして、翌年までに月4万にする ③特に食費は、買い物プランを大幅に見直す ④余った費用は銀行に積み立てて、翌年までに+20万は貯める
こんな感じです。
食費に気を使うようになったのは特に効果がありましたなぁ。
俺は新聞を取っていなかったので、ポストに投函されるチラシと口コミ、
それとフットワークを生かして、最寄り駅から2駅圏内のスーパーを徹底的に調査。
2ヶ月経つ頃には、「どこのスーパーは何が安くて、セール日がいつか」を把握しましたw
食費を見直してから卒業まで、「平均7千円/月」を一度も破らなかったのが、小さい俺の自慢でもあります。
最高で4,600円/月を達成したこともありますよw
それと、4年間で自炊のレパートリーが50品目を超えるっつう副産物もあり。
決められた値段で「あれを作ろう、これを作ってみよう」と試行錯誤すんのが結構楽しい♪
食費以外では、湯水のように使っていたプライベート費を4割カット。
サークルや彼女との用事には最大限気を配りつつ、
逆に自分自身には「有りもんを使い倒せ」精神を貫徹w
探すと原宿周辺にはいい古着屋があるな~という勉強にもなりましたね。
2年に上がると同時に、親からの仕送りを正式に月4万に落としてもらい。
この頃になるとカテキョでの地盤や相手方からの継続指名も増え、時給も上がりだしました。
ちなみにこの家庭教師、辞める直前の最終的な時給は3,300円(んふ)♪
ちょっとした代ゼミの人気講師気分を味わえますw
こんな風に再建プランを一つ一つ具体化させていって、
総額としては入学時に予想した額を半減させることに成功。
それでも積み立てる金額が幾らか残るんですから、当初の俺がいかに財布バカだったかっていう話で;
でも、3年次になるとロースクールの壁が重くのしかかる。
周りが2年からダブルスクールを始める中、
高額な予備校代を懸念して、ギリギリまで俺は先延ばしにしていましたが、いよいよそれも限界。
かといって予備校に入ったらこれまでのようにカテキョのコマを詰め込むことは不可能です。
ダブルスクールを始めるという事は、虎の子のカテキョを辞めるということ。
本当に悩みました。
就活路線に切り替える、同じ資格系でも公務員に鞍替えする、等散々考えて。
そして、どんだけ悩んでも結局夢は諦めきれず、俺はカテキョを辞めました。
当時、俺の預金は約150万円ほどあったけども、
収入がストップするので、月4万まで落としていた仕送りを臨時で月10万に戻してもらい。
代わりに予備校の全費用(100万ちょっと)は俺が負担しました。
でも、悩んでたって生活は好転しないもん。
「大学に通う(&遊びにいくw)、それに週3で予備校」の合間を縫って、短期バイトや深夜のバイトを投入。
さらに、ありがたいことにカテキョの事務方も声をかけてくださって。
テストの講評や問題作成、それと集中期間の代行教師などをちょくちょく横流ししていただきました。
これでどうにかこうにか「定収入」ではないものの、6万程度の収入が毎月入るようになり、生活も安定。
親の仕送りを再び月6万に減らしてもらって、ロー受験に入ります。
~ロー受験については以前に書いたので割愛~
おかげ様でC大ローの未修に半額免除で合格しました。
C大ローは私立なので、国立よりも学費が割高です。
初年度が約200万、次年度以降が約170万、3年間トータルで540万ですね。
半額免除は入学金30万円を除いた額にかかるので、俺の初年度は約110万円になります。
引き続き国立を狙うことも考えましたが、俺はここで受験をストップ。
9月から2月までの5ヶ月間は、短期バイトとカテキョを徹底的にぶち込みました。
量的にも「都内有数のアルバイター」だったと思いますw
深夜の倉庫、事務所移転、会場設営、イベント誘導、それに数学と日本史と生物w
月10万は軽く稼いだし、「人生経験」という意味でも本当に濃い期間でした♪
カテキョ現役時代にも感じましたが、所得税や源泉徴収のいいお勉強にもなりましたorz
こんな事を経由して現在に至るわけですが、ここまで言っていなかったことを一つ。
実はおいら、もう都内にいませんw
卒業と同時にマンションを引き払って、今は実家から毎日ローに通ってます♪
一人暮らしには最後まで固執しましたが、
ローまでの交通費をマンションと実家で比較しても、ぶっちゃけ月2,000円くらいしか違いません。
それでいて家賃やら光熱費やら食費やらを考えると、どう考えても実家通いの方が安上がりですorz
それにローに合格してから「勉強詰めになるんだから実家の方が楽じゃね?」と親に勧められていたこともあり、
・・・最終的には3年間守り抜いた我が城をあっけなく明け渡しました(泣笑)
新試に合格し次第、すぐにでも一人暮らしを始めるつもりですが、とりあえず今の感想としては、
①家事をしないっていうのはこんなにも楽なことだったんだ
②とりあえず、慣れ親しんだ家庭の味はうまい(ちょっとくやしいw)
さて。
記事の最初で俺は「親の負担は事実上2,000万円」と言ったけど、実際はどうでしょう。
仕送りが平均6万円、初年度の学費が半額等の修正を入れると、
・・・1350万円か。
だいぶ安くはなったけど、そんでも「ハタ迷惑なせがれ」であることに変わりはないと思います。
ごく普通の地方公務員の家庭でここまで便宜を図ってくれる親には、本当に感謝し通しです。
だからこそ、これ以上甘えるわけにはいきません。
これは息子としての礼儀でもあるし、不安定ながらも4年間自立してきた男としての意地でもあります。
最低限のこととして、
①3年間のプライベート費用 ②3~40万かかるローのテキスト代 ③予備校費用(答練、集中講座)
この3つは俺が全て負担することにしています。
預金と、あとはローの長期休暇と調整しながらの短期バイトでクリアするつもりです。
でもって、とりあえずはこの1年本業のローをしっかりとこなして、
上位者に与えられる来年度の半額免除、あるいは3割相当免除を狙いたいと思います♪
何はともあれ、速やかに「新試1発合格」こそが最大の恩返しなのは言うまでもなく;
チャーリイ・チャップリンは、こんな言葉を残しています。
『人生において必要なのは勇気と想像力、そして少々のお金だ』
「喜劇王」らしいユーモアのあるフレーズで、俺の数ある「お気に入り名言集」の一つです。
特に「少々の」というニュアンスが、言い得て妙っつうか何つうかw
勇気と想像力こそが人生においては不可欠。
だけど生きてくにはお金がいるんだ・・・ちょっとね。
・・・ええ、そうですともw
でもって、チャップリンの言う「少々のお金」にまだまだ悩まされることの多い今日この頃。
有り過ぎるほど持ってもロクなことはない、しかし無いことには始まらない。
人それぞれ尺度と量が違う「少々のお金」・・・皆様の用意は万全ですか?w