かつての死闘から一年半。
ある日のコンビニにて、俺はその「怨敵」を見つけました。
あの頃よりも、数段逞しくなった奴の姿に、正直怯えもしました。
しかし。
この一年半、俺は肉体的にも精神的にも強くなった。
漢の意地にかけて、いざっ。
いざぁああぁーーーーーーーーっ!

だいまおうジョロキアが あらわれた!
俺「・・・別に今日じゃなくてもいいか」
大魔王ジョロキア「逃げるか、それもいい、フハハ」
俺「ぐぬ・・・」
大魔王ジョロキア「所詮はか弱いデク人形よ、フフッ、フハハハハッ!」
おーすいは にげだした! しかし まわりこまれてしまった!
-仕切り直し-

だいまおうジョロキアが あらわれた!
だいまおうジョロキア
HP:9999
MP:∞
じゅもん1:メラゾーマ
じゅもん2:メラゾーマ
じゅもん3:メラゾーマ
HP:9999
MP:∞
じゅもん1:メラゾーマ
じゅもん2:メラゾーマ
じゅもん3:メラゾーマ
対する我がパーティーです。
おーすい Lv47 ゆうしゃ HP:360 MP:0 そうび あたま:ニットぼう うで:もろはのつるぎ からだ:ふるぎ もちもの:ひかりのたま
前回の失敗を生かし、戦いに際しておもむろに冷蔵庫へと赴く俺。
-ガチャ
おーすいは ひかりのたまを つかった! あたりに まばゆいばかりの ひかりが ひろがる! メイジおいしいぎゅうにゅうが なかまに くわわった! いえもん1が なかまに くわわった! いえもん2が なかまに くわわった!
・・・どこまでも卑怯、ですと?
何と言われても結構、戦いとはこういうものだww
さて、ここで作戦確認です。
前回もお話しした通り、こいつらは単体だとカラムーチョのような後引くおいしさですが、
集団になると恐ろしく厄介です・・・。
なので、あまり深追いはせずじっくりと攻めるが吉。
では一口食べてみます。
おや・・・舌が微妙にビリビリする。
なるほど・・・。
貴様、やはりパワーアップしたな。
ふっ、燃えるぜ(やせ我慢)
数分後-
だいまおうジョロキア
HP:8021
MP:∞
HP:8021
MP:∞
一発一発がかなり苦しいですが、順調に奴の体力を削っていく我がパーティー。
途中途中ではテレビを見ながらくつろぐ場面も混じり、余裕の表情が伺えます。
それについては、何とも頼もしい仲間である明治おいしい牛乳。
彼の「ベホマ」は、攻略の必須ポイントといえるでしょう。
ひょっとしたら伊右衛門の出番はないかもしれんな、ふっ。
10分後-

だいまおうジョロキア
HP:5823
MP:∞
HP:5823
MP:∞
いつまでもこの調子じゃラチあかんぜ、とばかりに作戦変更。
賭けに出ます、その名も『5連喰い』 (((((゚Д゚;)))))))
・・・何というカッコよさw
しかし・・・
かいしんのいちげき! だいまおうジョロキアに 524のダメージ! おーすいに 262のダメージ! おーすいは マヒしてしまった!
俺「うお、こりゃ辛・・・カッ・・・ケヘッケハッ」
・・・器官に入った(汗汗汗汗汗)
震える手で明治おいしい牛乳に手を伸ばすが、ここで痛恨のミス。
・・・軽い?
調子こいて飲みすぎたせいで、牛乳のMPも残り僅かに。
牛乳「おーすい! 俺の最後の力を受け取れぇぇえぇあーっ!」 ぎゅうにゅうは ベホマを となえた! おーすいは ぜんかいした! ぎゅうにゅうは しんでしまった!
戦線離脱。
明治おいしい牛乳よ、君を忘れない(最敬礼)
ここから形勢逆転。
中継ぎの伊右衛門には、牛乳ほどの「濃い甘み」は期待できません。
かといって飲みすぎると、いよいよ後が無くなってしまう苦しい戦況。
おかげで、口に入れた直後に「辛い」ではなく「痛い」感覚の猛襲が続きます。
数分間、防戦一方の我がパーティー。
しかし・・・諦めない。
(皆さまには、ここからゾーマ戦のBGM(ドラクエ3)を脳内で流すこと推奨w)
勇者とは、強い者のことではない。
それは「勇気ある者」と書くのだ!
この戦いに、屈する訳にはいかないんだ!(勝手に買ってきただけです)
アレフガルドに再び光を取り戻すのだ!(ここはマンションです)
俺のこの一口に、世界中の希望が込められているのだ!(かわいそうな目でみないであげてください)
死闘、続行-
そして、戦闘開始から約40分。
ついに「その時」は来ました。
最後の2粒を、既に痛覚すらいかれた口にぶち込む俺。
だいまおうジョロキアを やっつけた!
大魔王は遂に倒れました。
しかし、こちらの犠牲も少なくなかった。
戦場に散った牛乳と伊右衛門1本。
そして、回復に1時間を要した俺の舌w
だが、こうして悪は滅び、マンションの一室には再び平和が戻ったのです。
西暦2008年1月、遥か東の国での物語です。
・・・さてさて、村の子供たちよ、今日のお話はこれでおしまいじゃ。
ちなみに。
トーハトの公式HPによると、現在「激辛世界一」を争って、
『超暴君ハバネロ』と『大魔王ジョロキア』が、暴魔大戦Ⅱというハタ迷惑な戦争をしておりますw。
改めて警告しますが、辛い物嫌い、あるいは刺激物に弱いという方。
この2者には、興味本位で近づいてはいけません(汗)
そして、それでも戦うという勇者に一言。
傍らに牛乳を、ぜひw