誰もが《自分の主観やモノサシ》で、はかりはかられ… | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊






人の
ものごとの理解の仕方は

人それぞれ違います。





でも、ときに、

「こう言えばわかるだろう」

「これだけ言ったからわかるはず」

って、自分の主観やモノサシで
相手の理解を求めてしまうことがあります。





そして、

「ふつうこう言えばわかるよね?」

「なんでわからないの?」

って、



自分自身が
相手に理解できるように伝えていないだけなのに、



それを受け取れない相手に対して
腹を立ててしまうという。





腹を立てることじゃないのに…

って、ふと我に返って、


今度は、
受け取れない相手にイライラしてしまう

自分自身に対して腹を立てたり、責め立てたり。







そんなこと、ありませんか?






相手のことを変えようとして


「わかりなさいよ」

「理解できるはず」と、


相手の理解を求めてしまうことを

知らず知らずにしているんですよね。





気づきにくいけど。






もしも、

子どもを目の前にして

子どもの行動や言動に対して

腹が立っていることが多くあるのだとしたら、






《自分の主観やモノサシで、子どもの理解を求めていないか》


これを

自分自身と対話してみるのもいいです。







人の
理解の仕方は
人それぞれ違います。




一つの『言葉』には
いく通りもの『意味』があります。




いく通りもの『意味』とは、
なぜ、いく通りもあるのか?

それは、




その人その人の

持って生まれた、
これまでの経験の中からつくられた、

『捉え方』であり『理解の仕方』があるからこそ。



また、



状況や環境によって、

曖昧であればあるほど
『意味』は変わってしまうからこそ。





一つの『言葉』には
いく通りもの『意味』があるのですね。









例えば

『ちゃんとして!』



ちゃんと
って、かなり曖昧(^_^;)ですよね。




でもね、

びっくりするほど使ってます^^;




自分では気づいてないけど、
結構な割合で使ってます^^;





この言葉だけで
相手の理解を求めることが、

どれほど無理難題なのかって、




こうして改めて考えてみないと
気づきにくいことないですか?





でね、



自分の主観やモノサシで意味づけしている

『ちゃんと』を


目の前の相手がしないでいることに対して


腹が立って、

腹を立ててしまう自分も責めて、、、






相手にも自分にも《優しくない》こと

もう必要ないですよね^ - ^







ならば、

『ちゃんとして!』

を具体的に言い換えればいいだけのことです。





『ちゃんと』の中身を


具体的な一つ一つの動作レベルまで分解して、

相手の理解につながり、

相手の理解につながる『意味』になるまで、



言い換えて伝えるだけでいいのですね。






実はね

言われたことを

瞬時に『理解できない』時、


理解できなかったその人は、



『脳内にある経験やエピソードの引き出し』から、



言葉があらわす
『意味』を探そうと


一生懸命、必死になっています。



もうね、
ほんとに必死なんです。





そしてね、


『脳内にある、経験やエピソードの引き出し』から、


誤選択してしまうこともあるんです。





つまり、

言われたことに対して、

《状況に合っていない》捉え方をしたり

《場にそぐわない、関係ない》理解の仕方をしたり


するから、

「ふつうこう言えばわかるよね?」

「なんでわからないの?」


って、結果的に言われてしまうということ。




経験やエピソードが多ければ多いほど、

引き出しの中には

たくさんの『意味』が増え、



『こんな時にはこうするといい』
『こういう場合はこう言うといい』
『こういう場面ではこれもある』



って、



曖昧なものごとに対しての

理解につながる『意味』やパターン、
場に応じた振る舞いや行動、言動なども


増えていきます。








たぶんね、

これを読まれて、


「わたし、上に書いてある
どちらにも当てはまるわ…」


って思われるんじゃないかな?




相手の理解を求める立場


理解しようと
『意味』を必死に探している立場





当然なんです。


人と人は

お互いさまで
支え合って
補い合って

生きているので^ - ^







相手にも自分にも《優しいこと》でいっぱいにしたいですね^ - ^




【うちの子だけのオリジナルプラン】
このブログでのご案内をさせていただきますね。

4月の募集は
あと2名さまにお申込み頂けます。