自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ子どもさんの子育てに
とっても大切だと言われることのひとつに
『褒めること』
がありますね
褒めることって言われても…
いつも怒らせることばかりだし…
褒めるところなんてないよ〜…
と仰るお母さんが多くおられるのが現実
そう仰るのは無理はないと思っています。
だってね
『褒めること』という言葉自体が曖昧で
一人一人捉え方は違いますもんね
だから先日の記事で
『褒めること』を定義してみました
ぜひご一読くださいね
先日の記事でも
お伝えしたように
『褒めること』とは『注目』を与えること
なおかつ
子どもにしてほしい行動に肯定的な注目を与えること
なのですね
『肯定的な注目』『肯定的な視点』というのは
自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ子どもさんの育ちに、たいへん重要な要素です
これがあるかないかで
二次的な問題が起こるか起こらないかを左右するとも言えます
そのくらい重要なんですよね
わかってるんですよ…
でもね
気づいたら
子どものできない部分
子どもにして欲しくない行動
子どもの足りない部分
に目が行き
なんでそうなの？
どうしてできないの？
何度言ったらわかってくれるの？
なんて言葉をかけてしまう…
そこには２つワケがあるんです
ひとつは
思考の癖
考え方の癖
捉え方の癖
だということ
あとひとつは
『本来の目的』を見失っている、
もしくは
『本来の目的』がすり替わっている
ということ
このことは
《人》の心と身体に携わる
看護師の仕事で培ってきた経験や
《子ども》の心と身体を深く探求するために
得た、養護教諭の仕事での経験
そこにプラスして
医療、教育で学んできたこと
心理学や潜在意識のノウハウを混じえて
関わらせていただいてきた《人》
とりわけ《親と子の関係性》を
観察、分析し続けた結果
気づくことができました
この２つを腑に落とし
あたりまえになるまで行動し続け
子どもの育ちに必要な要素や方法論を
理解することで
子どもたちの自己肯定感があがり、自分を信じて進んでいける！
子どもたちのモチベーションが上がり、自立心が育まれる！
親子の信頼関係が深まり、子育てに対する概念がより良く変わる！
と言っても過言ではないんじゃないか
とも思っています
ただね
そんなこと、親になったわたしたちに
誰も詳しく教えてくれないんですよね
子どもが生まれてお母さんになって
妻として、親として、社会の一員として
日々を目まぐるしく送る生活の中で
ゆっくり余裕を持って考えてみる機会って
ほとんどないんですよね
そして
ほんとのほんとの問題点の
本質的な部分まで斬り込んで伝えてくれる
公的機関ってないんですよね
だから
自分のでき得る限りに一生懸命やってみて、、
気づいたら時間ばかりが過ぎていて、、
目の前に問題や困りごととして立ちはだかって、、
どうすればいいのかわからないまま日々を過ごし、、
あきらめてしまいそうになる、、
こんな状態になっていることはないですか
わたしは
子どもたちには
自分で自分を肯定して育って欲しいし
お母さんたちには
子どもたちを育むことが、この上ないよろこびなんだと実感して欲しいです
そのために
わたしが気づいていることを
お一人でも多くのお母さんたちと
共有していきたい
そんなふうに思って
知識的なこと
実践的なこと
方法論的なこと
心理学的なこと
いろんな観点から記事を書くことで
お伝えしております
ですが
記事からだけでは
腑に落とし
行動に移し
効果を実感する
までに時間ばかりかかるし
一人で考えていても悶々としてしまう
のではないか…って感じます
うまくいっていない
と認識していながらも
今ひとつ腑に落としきれず
行動に移していけず
同じ毎日を繰り返しているんじゃないか？
そう感じておられる
そろそろ一歩前に進んでいきたいお母さんが
お母さんがうまくいっている
と認識できるようになる
きっかけとして
個別相談の場を設けております
どんどん行動を起こして
子育ての概念の変化を感じてくださいね
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