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⚫︎なぜ看護師であるわたしが、子どもの発達が気になるお母さんの子育てをサポートするのか
(きっかけについて)
わたしは平成7年から現在に至るまで
病院、在宅、福祉施設さまざまな機関で
看護師として勤めてきました
そして
看護師として、医療の現場で数多くの人の命に向き合い、
命の重みや尊さに、看護を通して触れさせていただいてきました
今もなお
看護師として
日々出会う人、一人一人の方に
この人にとっての健康な心と身体とはどんなものだろう
どうすればこの人の抱える辛さを最小限にできるだろう
何があれば気持ちも身体もラクになれるだろう
何をすることが気持ちも身体も力が湧いてくるだろう
どうなることがこの方にとって一番ベストなんだろう
そんなことをアセスメント(観察、分析)しながら
医師の診療の補助、
病院に来られた方の心と身体のケアを
『看護』という知識とスキルを
全力で使ってさせていただいています
病院では
さまざまな症状を抱えておられる方々に
老若男女問わず関わりを持たせていただいています
今この子育てのサポートをしていこうと
考えたきっかけには
過去にさかのぼること18年前
病院の救急現場での
自分の身体を傷めてまで何かを訴えようとして
葛藤している
青年期の子どもたちとの出会いがありました
まだ看護師4年目のわたしには
彼らの姿に深く心が傷みました
また
救急搬送された彼らに同乗して来院された
親御さんの
動揺を隠しきれないでおられるその姿に
お辛い気持ちを痛いほど感じました
なんで…?
どうして…?
何がいけないの…?
と
青年期の彼らも
親御さんも
双方が、自分で自分を責めて責めておられる姿…
わたしの中の感情が大きく動く出会い
病院では
すでに身体を傷めてしまった彼らのケアを看護師としてすることはできます
親御さんに、落ち着いていただくための声かけや寄り添うことなどのケアを看護師としてすることはできます
ですが、
そうすることを選ぶまでの
彼らの心の葛藤に気づいて予防すること
親御さんの育児や家事、家庭の中での
悩みや葛藤に気づき、お力になることは
病院の看護師ではできません
そうなる前に
何かできることがあるはず…
私に何かできることがないか…
そう思い続けていました
わたし自身も子どもを産み育て、
親となり
子どもを取り巻く環境を経験しながら
日々の中で見つけ出した答えが
『子どもたちの心について知り、ケアをする』
という動機となりました
看護師という仕事を活かしてできることは何か…
たくさんの子どもたちに出会える場所はどこか…
そう考えて決意したのが
『学校の保健室で子どもたちに関わること』
教育学を学び、養護教諭の免許を取り、現場で仕事をして、子どもたちの実態を知ること
そして
今の私にできる子どもたちのヘルスカウンセリングを実践していくことでした。
ヘルスカウンセリングとは
↓ ↓ ↓
保健体育審議会答申(昭和47年)(抄)
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保健体育審議会答申(平成9年)(抄) (養護教諭の新たな役割)
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出典)文部科学省 養護教諭の職務内容等について
少し長くなりますので
続きはまた