その子だけのペースを見つけるため | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊






⚫︎その子だけのペースを見つけるために






発達障がい、自閉症のお子様の子育ては

目に見えないたくさんの
お母さんご自身の感情が渦巻いているんだろうと感じています




なんでこんなに大変なんだろう

いつまで続くのだろう

この先この子はどうなるんだろう





目の前にいるお子様と
向き合っていると


どうなっていくのかという漠然とした将来への不安に

押しつぶされてしまいそうになるかもしれません






そんな漠然とした不安を抱えていながらも



何事もないかのように
周りの人には見せてしまう




だいじょうぶなように
振る舞おうとしてしまう




そんなことはありませんか?





本当は
不安で不安で仕方ないけど

そんな不安をないものにしようとして
自分自身の気持ちに蓋をしてしまう






他のお子様と比べて
『なんでこの子はできないんだろう』
『なんとかできるようになってほしい』
『私がうまくできないだけかも』

そんな気持ちになる






もしも
他のお子様と比べてしまう
そんな時



どうか

『自分が落ち込むため』
『誰かに認めてもらうため』に
比べてしまうことがありませんように




気づかないうちに
『落ち込むため』『認めてもらうため』
が目的にすり替わってしまっていることがあるんです





そんな訳ない!
そう思われるかもしれません





これはほんとに

気づかないうち…
無意識に…



だから
気づきにくい







もしも
他のお子様と比べてしまう
そんな時



ぜひ
『この子だけのペースを見つけるため』に
とご自身に言い続けてみてください




『この子だけのペースを見つけるため』
が目的になると




お子様のこと
周りの人のこと
ご自身のこと

これまでとは全く違った見え方になるんです




必死に
頑張らなきゃ
頑張ってるのに
肩に力を入れている必要もないと気がつきます





何かを必死に守ろうとしている
ご自身の考え方のクセにも気がつきます






比べるなと言われても
ついつい比べてしまう…

そんなものだと思います





自分ばっかりがうまくいっていないような

あの人があまりにも素晴らしく見えるような

……




でもそうじゃないんです



みーんな人は違いがあるんです

あれはいいけどこれはダメなんてことはないんです

マルかバツかのジャッジは必要ないんです








ただただ

この子はこういう所があるんだな
この子のペースはこうなんだな


と眺めるだけ
気づくだけ



えっ?
と、気づくところから
全てはじまりなんです



それが良いも悪いもないんです



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これはお母さんご自身に対しても
おんなじです




私はこう思うんだな
私はこう考えるんだな
私のペースはこうなんだな


それには
ジャッジは必要ありません





これに気がつくと
周りの見え方も変わっていきます




ひとつの事実を
ちょっと角度が違ったところから見てみると
全く違った考え方、見え方を知ることができます





今までは考えることがなかったような
見え方を見つけられるんです




自分一人では気がつけない
その時はそっと私にお話してください