言葉の意味 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊








先日
ある講座に参加しました



私の頭の中にはない視点を見せてくださるメンターが企画された講座です



頭の中にはない視点って
そもそも考えたこともない観点であることが多いので



これまでの自分の観点と
新たな視点からの観点をつなげて
理解するために


グルグル思考を巡らせて
沸騰状態でした^ - ^







今日は
講座でインプットした内容の一つを

私がこのブログでお話ししている
『子どもとの関わり』に焦点を合わせて
お伝えしてみたいと思います








言葉の意味について


人の発する言葉
本などの文章にある言葉
など


これらの言葉の意味


意識しなくても理解できることが
多いと思います

特によく耳にする言葉であればなおさらです



例えば
『大事にする』という言葉であれば

丁寧に扱う…
大切にする…

と私は解釈します




辞書では

価値あるものとして、大切に扱うさま
重要で欠くことのできないさま
ある物事の存否にかかわるさま

と記載してありました






私にとっては
『大事にする』という言葉の意味は
上記のように解釈したことが
当たり前になっています



なんの疑いもなく

『大事にする』=丁寧に扱う、大切にする
と定義して解釈します




ですが
もしかすると
私にとっての当たり前の意味の解釈は
誰かにとっての当たり前ではないかもしれません




例えば

ある人にとっては
『大事にする』の言葉の意味の解釈は違うかもしれません

『大事にする』の言葉の意味の定義は違うかもしれません






そうなんです



解釈は無数にあり
定義も人の数だけある



そうだとしたら


一つ一つ
言葉の意味の解釈を確認し合う必要があります
言葉の意味の定義を確認し合う必要があります








大人にとっての当たり前の
言葉の解釈や定義は


もしかすると
目の前にいる子どもにとっては


当たり前ではないかもしれません。
初めて聞く言葉もあるかもしれません。
その言葉そのものの概念を理解できていないのかもしれません。









ふつうはこう(解釈)するよね〜!
みんなそう(解釈)するでしょ〜!
なんでこう(解釈)しないの〜?




もしもこんな風に
感じているのだとしたら…






大人の視点で伝えた言葉は

子どもにとって理解できるように伝えることが出来ているかな…

言葉の意味の定義(概念)を、お互いに擦り合わせが出来ているかな…

言葉の意味の定義(概念)を、丁寧に教えてあげることが出来ているかな…



そんな風に
考えてみることもできますね






言葉の意味の定義づけ、明確化を
丁寧にすることの大切さを
再確認することが出来ました^^






自分の当たり前は誰かにとっても当たり前とは限らない


本来は当たり前のこと

相手の立場に立って
相手に伝わり、理解してもらえるように

言葉の意味を確認しながらコミュニケーションすることを



いかに丁寧に、一手間かけてするか…

ちょっと深いお話しでした^ ^