子どもの行動に注目する | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊





ママのHAPPYは子どものエネルギー


子育ての日常の不安を解消し、ママも子どもも自信がもてる!親子のココロのサポーター

おおにしりつこです







今日は少しだけ

かた〜い内容です^ ^






私は20年以上看護師をしていますので、

どうしても

人の言動や状態についてを


詳細に観察して分析していく癖があります




癖というよりも


そのように目の前の人の言動や状態を観察することが当たり前になっているのかもしれません




少し視点を変えてみると

この観察して分析する癖が


子育てや子どもと関わる上で

結果的にとても効果的だったんだ!

と気づいたわけです




ですので


子どもとどう関わるとよいのか分からない

子どもとより良い関係を築きたい

なんで子どもはこんなに怒らせるんだろう

なんでこの子はこんな事をするんだろう




発達で気になることがあるお子様を育てておられるママさん

子育てに行き詰まり困り感を抱えておられるママさん



少しでもイライラすることが減り

子育てを楽しいと感じられることが増え


穏やかに期間限定の子育てをしながら

ママさん自身も自分の人生を笑顔で過ごして行くための


お役に立てればと

記事を書いています









今日は

看護の現場で多く発生しがちな

『高齢者の入院患者様の転倒転落事例』をもとに


観察の視点をお伝えできたらと思います









高齢者の方は

入院生活を余儀なくされる怪我や病気を患われた時



ベッド上の生活を強いられること

思い通りにできないこと

普段の生活との急激な環境の変化

などにより


認知機能に影響を与えることが多々あります




認知症などの診断がされていない方々であっても



入院という環境の変化によって


一時的に

どこにいるかわからない

なんで寝かされているのかわからない

今日が何月何日かがわからなくなる

自分の年齢がわからなくなる

など

人、場所、物事の認識が混乱状態に陥ることがあります




すると

病気により安静にしていなければならない状況であっても


自分自身の現在の状況を理解することが

とっさに判断出来なくて



安静を守れず自宅に帰ろうとされるなど

認知機能が混乱したまま動かれて

ベッドから転落されることがあります




医療従事者は

その心身状態にある高齢者の患者様の

『転落』を予防し

二次的な合併症を回避することを目的に



観察の視点を日夜、研ぎ澄ましています








今回お伝えする観察の視点は

発達障がいのお子様への対応に有効な

科学的に根拠のある応用行動分析もベースとなっています



応用行動分析は

医学、看護、教育、療育、リハビリなどの分野で有効的に実施されています





問題が起こる行動環境の調整

転落してしまう要因をできるだけ取り除くと言う視点です



長くなりましたので次回に続きます