自分の心を大切にするチャンス | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます✨


不愉快さを感じた時にできることってなんだろう…




看護師として働く中で

職場で、家庭で
同僚に、家族に
不愉快さやイライラを感じることって
色んな場面であるかと思います



今日は少し
職場でのあるあるを…

『ドクターが指示を出してくれなくて腹が立った』
『ナイトケア中で忙しいのに、なんで今指示をだすの?』
『他職種スタッフとの連携がイマイチでうまく進まない』
『あの先輩と夜勤すると気を遣って疲れる』
『これだけの業務を抱えてるのに、まだ私に負担しろって言われて辛い』



そう感じた時にできること


それは



不愉快さを感じ続ける自分を選ぶこともできるし

ご機嫌でいる自分を選ぶこともできる


ということ。






不愉快さを感じ続けるというのは

不愉快な思いをさせられた
あの人のあの言動に傷つけられた


誰かに
何かに受動的に〇〇された
と被害者である自分を作り出し
いつまでも

誰かが
環境が
悪い、間違っているというように

良い悪い、正しい正しくないの判断に
振り回されてしまうことです




不愉快さを感じ続けることって
かなりのエネルギーを使います(>人<;)


しかも
モヤモヤがのこりイライラが募り
非常に疲れます^_^;



自分自身がモヤモヤ、イライラした状態で
仕事をしても


 
その状態でいる自分が嫌になったり
誰かや環境のせいにしてしまったり
いつまでも気持ちが晴れずに


心身ともに疲弊しますよね





実は
この
良い悪い、正しい正しくないの判断を
してしまう時こそ



自分の内なる声に向き合う
チャンスでもあります




目の前の人は自分の鏡
自分を大切に扱うためのチャンス





誰かが悪い、間違っている
環境が悪い、おかしい

そう感じたということは

自分自身がどのような価値観を大切にしているのかを知る機会が訪れたということだと捉えてみます






〇〇とは普通言わないだろう
〇〇な時は普通こうするだろう
〇〇するべきだ
〇〇して当然だ


ここに
自分の大切にしている考え方、捉え方を
見ることができます





自分の考え方、捉え方は正しいけれど
あの人の考え方、捉え方は間違っている




そう感じてモヤモヤ、イライラし続けるより
誰かの、何かのせいにして悪者を作り出し続けるより




そうか、
私はこういうことにココロが反応するんだな
私はこういう価値観を持っているんだな

そんな風に
自分自身のココロに向き合ってみることもできます








看護師の激務は
昼夜問わず(>人<;)

目の前の患者様を
身体的、精神的、社会的側面から
全人的に観察、分析し

頭をフル回転させてニーズを満たしたいという一心で寄り添うお仕事です



お仕事中だけでなく、
プライベートの時間でさえも
頭の中が忙しい状態であることも多く



自分のココロに向き合っていくことすら
時間を持つことを置き去りにしてしまうことが多いと思います






時には自分自身のココロに向き合って

ココロの奥底に抑えてきた
自分自身の気持ちや感情を
観察してみることで

頭の中の整理をすることにもなります





嫌だと感じる
悲しいと感じる
悔しいと感じる
〇〇したいと思っている
〇〇して欲しくないと思っている



そう感じたり思ったりする自分を眺めていきます




嫌だという想いを感じきる
悲しいという想いを感じきる
悔しいという想いを感じきる
〇〇したいという想いを感じきる
〇〇して欲しくないという想いを感じきる





嫌だと思ってもいい
悲しいと思ってもいい
悔しいと思ってもいい
〇〇したいと思ってもいい
〇〇して欲しくないと思ってもいい




まずは自分で自分自身の気持ちや感情を
認めていきます




そうしたらその後に

じゃあ私はどうしたい?
私はどうありたい?
私はどうなりたい?


そう問いかけてみます



きっと
ご機嫌でいられる選択をする自分に出会えることと思います(*^^*)