置き去りにしてしまった気持ちって? | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

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心が痛いことって好きですか?
心が傷つくことはどうですか?



きっと痛くない、傷つかないほうがいいと感じるのではないでしょうか?


私は
痛いことも傷つくことも
出来れば避けていきたいと思います




でも実は
痛いことや傷つくことを
避けたいと思って過ごすことで


本来の自分の可能性に蓋をしているんじゃないかと思い始めています




どういうことかと言うと


痛いことを経験したくない
傷つくことを経験したくない
って思うことは

失敗したくないからチャレンジしない
失敗してかっこ悪い自分を見たくない

というように



頑張らないこと
努力しないこと
を正当化して、

逃げることで


ひょっとしたらできたかもしれない
少しのチャレンジで乗り越えられたかもしてない

まだ見ぬ可能性を発揮するチャンスを
置き去りにしてきたんだということ







心が痛くなったり、
心が傷ついたりするような反応をする時に


今傷んでいるという現実に
自分自身で寄り添うことだって
できるのに


寄り添った後
違った選択をすることだってできるのに




心が痛くなったのは
あの人のせいだ!とか


心が傷ついたのは
こんな環境のせいだ!とか



誰かのせいや
環境のせいにすることで



自分は悪くない!
悪いのは周りのモノコトや人!

ってしてしまうことって
実はずいぶんもったいないエネルギーを
使っているんだということ…






目の前に映し出された
事実や現象に

心が傷むような反応が見られる時には


もしかしたら、
心の根っこに蓋をしてきた
自分を正当化してしまうような
過去の経験や出来事があるのかもしれない…


周りの人や周りの環境に
責任を向けるのではなくて

自分自身の
心の根っこにある
置き去りにしてきた想いがあるんじゃないかと

寄り添ってみることも
本来の自分の可能性や
自分の存在価値に
気づく

ひとつのきっかけであると
思っています


そして
そう腑に落ちた時
子どもや周りの人たちへの
言葉に乗せる想いは
変わってくると思っています