【どの子もこの子も、あなたはあなたのまんまでいい】 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。




アドラー心理学の『勇気づけ』を
初めて知ったのは書籍でした



ちょうど5年前に通信大学で
教育学を学んでいた頃でした




『学級経営』についてのレポート作成のためにと図書館で借りた書籍でした。




読み始めから
私の心はドンドンと高鳴りました




これまで、私が感性の部分でなんとなく持っていた
子どもに対する捉え方が

わかりやすく述べられていました





子どもが過ごす
教育に!学校に!家庭に!社会に!この考え方、捉え方を活かしたい



そんな想いから
アドラー心理学の勇気づけの思想に
興味を持ちました




そうなんです、
私はアドラー心理学を子育てに活かしたいと思って
学び始めた訳ではありません

教員として、1人の大人として
学校という場で
子どもたちに接する際に
『自分の考え方や接し方を
磨きたい!』

と思って




自分自身のあり方を
磨いていく意味で
学び始めました





だから
誰かを変えたいということではなく
全部自分ごととして
自分に焦点を当てて
学びを実践し続けました





『人と過去は変えられない
変えられるのは自分と未来だけ』



********



どの子どもの心にも、これ以上を傷つけたくない!作りたくない!

どうしよう…
どうせ…と思ってしまい
自信をなくす子どもの姿を見たくない!




きっと
自分の中の子どもの頃からの
自信のない自分に
重ねていたんだと思います





********


アドラー心理学の
講座を受講後、


日々学んだことを意識していました



そして実践し続けました



繰り返し、継続したある日



何か目に見えないモノコトと
闘っている自分のココロに
気づきました



あーー、私ってそんなふうに
考えているんだ…
だから
なんだか生き辛さを感じたり
自分はまだまだ足りないと感じたり
どこか自分の外に答えがあるように感じたり
正解をさがしたり…




ほんとは
自分はそのままで大丈夫で
答えは自分の中にしかなくて
正解も間違いもない



のだと

腑に落ちた瞬間が
たくさんありました





そして今は

何かと闘っていることを辞めた自分
手放してきた自分がいます♡





********


そんなふうに

アドラー心理学の勇気づけの思想で自分磨きを実践しているうちに

人間関係が心地よくなっていました



また

子育てにおいても
不安や心配からのイライラが減り



《子どもに何でも任せよう》
《子どもに甘えよう》


我が子達の


やろうとすること
考えていること、気持ちを
尊重することが増えました




具体的には
何かを話してきたときに

親の私の価値観や考え方で

△ダメだしをしたり

△それは違うよと否定したり

△こうすればいいよと答えを与えたり



することがなくなり、



「そうなんだね(*^^*)
それであなたはどうしたいと思っているの?」



と伝えるようになりました



すると

子どもたちは
自分の意見や考え、行動に
自信を持つことが増えました



そして
肯定的なことも否定的なことも、
気持ちを表現してくれて

話す喜び
自分で決めて行動する喜びを
感じているようです(*^^*)







信頼されて
自分の意志で行動できて
安心して気持ちを表現できる環境で

子どもは
自分は自分で大丈夫だ!
そう想えるのだと、

自分で考えて《自立》して生きる力
が育つのだと


アドラー心理学を通して
実感しました(*^^*)



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自分に焦点を当ててみる
自分の気持ちに気づいてみる
自分の気持ちに正直に行動してみる



この繰り返しから

新しい自分の一歩を自分で創り出すんだと

たくさんの方に届くといいな…ラブ