自分は自分で大丈夫なんだ!その瞬間の輝く表情は宝物 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

今日は少し私ごとを…


幼少の頃から
ビックリするほど
自分に自信がなかった私は

近所のおばちゃんに
「かわいいね〜」
と見つめられると

「じっと見ないで〜
と怒っていたそうな…

祖母もたいそう可愛がってくれて
私をたくさん構ってくれていたのに
「ジロジロ見ないでよ〜
と啖呵を切っていたそうな…


そんな私の思春期は
人前で鏡を見ることもできず、

周りの女の子たちがお手洗いで
鏡を見ながら髪を整えたりする姿を横に
そそくさと手を洗い、

鏡を見ないように
その場を離れることが常でした



もちろん
学校では進んで発表なんて出来ず、
私はここに居ませんとばかりに
目立たないようにと
過ごす日常


反面、
活発に発言する友達や
積極的に周りとコミュニケーションを取ることができる友達を見て

『私もあんな風になりたいなぁ
と、羨ましくて仕方がありませんでした





そんな私も、
自信がないままではありましたが
成長し

小さい頃からの夢である看護師として
働くようになりました



働き出してからは
自信がない…なんて言ってられない職種でもあり

積極的な活発な働きぶりを発揮しました




結婚し、
子どもが生まれ、
何不自由なくシアワセな生活を
過ごしていました


でもね、

子どもたちが成長するにつれ
私が幼少期に持っていた
自信のなさが

見事に子どもに、
鏡となって映っていました



人目を気にしている姿
やりたいことを我慢してやらない姿
言いたいことを言えなくて悲しそうな姿



あっ…
私の中にある子どもの頃の私だな…


わが子が
カラダを張って
小さなカラダとココロ全部で
思い出させてくれたんですね





私が自分自身に向き合って
等身大の自分で大丈夫なんだと
思い始めたことで

わが子の姿も
変化しました




(今ではまったく別人のような
破天荒ぶりです







その頃から
私は子どもの心理に興味を持ち始めました



たくさんの子どもたちと直接
真正面から向き合って、



私の幼少期と同じ想いをしている子どもたちに

『あなたはあなたで大丈夫だよ
って

『自信を持って
自分らしく居たらいいんだよ
って


言葉と態度、行動で伝えたい
っていう想いが湧き溢れました





看護師の資格を活かして
子どもたちに直接関われる仕事を考えて
養護教諭になる決意をしました




決意からの行動は、本当に早かったです





そんな決意からの行動に
必要な情報がどんどん私のもとにやってきました




アドラー心理学との出逢いもそうでした




子育てや教育に活かすことができる
アドラー心理学の学びも
どんどん進みました







学校現場で、保健室で
たくさんの子どもたちに直接関わり


私は言葉と態度、行動で

子どもたちのもともと持っている
その子たちらしさに着目し、
寄り添い、



自信とやる気に輝く表情を引き出しました







多くの子どもたちが抱えている
幼少期の私が抱いていたそれと同じ


『どうせ…自分なんて…』


『僕は私はこのままで大丈夫かも!』
に変わる瞬間の


あのキラキラ輝く表情に出逢えたことは


私の宝物です











そして


もっともっとたくさんの
自分に自信を持てずに悩み苦しむ人たちの
力になりたい!




人からの評価を気にして
やりたいことを我慢して
やりたくないことを頑張って
正しい答えを気にするあまり、気持ちや考え、意見を表現できずに自分を抑えてしまっている人たちの


力になりたい!





そんな想いを胸に

私にできる活動


『ココロの安心基地となれる人』となり

『ココロの安心基地となる場所』を創り

『自分の想いや考え、意見を安心して表現できる機会』を創り

『自分を信じて自分らしく、自立した人生、自己実現に向かうきっかけ』を提供する


そんな活動を

様々な形で

これからも続けていきたいと思っていまし