出逢えたのは必然 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

常々私が人との関わりにおいて
大切にしたいと思うことがあります



それは

その日に出逢えた人と
その日別れる時には
笑顔で終えたい

その日に出逢えた子どもたちと
その日別れる時には
笑顔で終えたい


ということです





今日の一日、一秒、一言が
明日への活力になると思っています



今日の延長で明日が必ずあると
おごらず
今日一日を過ごせることに
感謝を忘れず


明日が必ず来るとは限らない…
看護師として
医療の現場で長く身を置いていたからこそ
生きていること
の重みを感じずにはいられません






今日その人に
出逢えたのは

偶然でも何でもなくて
必然のことで、

出逢うべくして出逢えるんだと思っています





だからこそ、
心にプラスに残る
言葉や態度を選びたい

そうして創っていく

脳裏に刻まれる
一日や
人生には

生まれてきてよかった
生きていてよかった
自分は自分のまんまで大丈夫なんだと
思える一言、一日を残したい


人との関わりにおいて、
強く強く大切に思っていることです






***

教育の現場にいた時
教育実習生と関わりました



彼女が
「先生に出逢えてよかった」
涙を流しながら
言ってくれました


私が保健室で
対応する姿を見ていた彼女。


私は彼女に
自分の大切にしている教育観と子ども観を話しました





困った子ども、悪い子ども、ダメな子どもはひとりもいない

困った子ども、悪い子ども、ダメな子どもを創り上げてしまうオトナがいるだけ



「なんで?
と原因を探すより

「なんのためにこの子達は〇〇するんだろう?

子どもたちの困っていること、しんどさを感じていること、ツラさに目を向けて
関わることの大切さに気づくことこそ、

子どもたちの明日への活力になる


だからこそ、
一人一人の明日を創るオトナとして

より良くなりたいんだ!
だけど、今は限界なんだ!
のココロの声に寄り添い、
言葉をかけていきたいんだ~








「自分が中学生の時に
そんな風に言ってくれる人に
出逢えていたら、
私の中学校生活は
また違っていたかもしれない…」と

涙を流す彼女の姿。




でもね、

今出逢えたのは
彼女がたくさんの辛さや悲しさを
味わい、
今この場にいるからで

その日の経験は決して無駄ではない
その日の経験も乗り越えてきたからこその今なんだと

言葉にして伝えました




こちらこそ
出逢ってくれてありがとう





8月以降開催します

アドラー心理学で
子どもの明日への活力を育てる
勇気づけのコミュニケーション