子どもの心の声
わかりたい
より良くなりたい
繋がりたい
認め合いたい
誰にでも意志を伴う
ポジティブな目的がある
多数派と少数派であれば
多数派で安心感を持ち
意見の相違と一致であれば
一致で安心感を持ち
もしも、
他者と何かしらの違いがあることに
不安感や疎外感を持ってしまうなら
その所属する場所に
みんな同じ、みんな一緒
違いはおかしいこと
のような意味づけをされた
風潮があるかもしれない
子どもにとって、
大人のようには
自分だけの意志で
自由に動ける範囲が
限られている時
年齢が上がるほどに
その限られた所属する場所で
自分の居場所を確保するために
『ちゃかしてみたり』
『悪ぶってみたり』
と、
人と同じでないと感じる自分を
人に気づかれないように、
考え方、価値観の枠の中にはまっていないと感じる自分を
これ以上はみ出してしまわないように
必死になって
守りたくなるかもしれない
自分の休憩場所や逃げ場所、踊り場を
求めたくなるかもしれない
そのエネルギーも持てなくなると
『無気力になったり』
することを選ぶかもしれない
思春期に入ると
特に
周りと自分との
『違い』
人からどう思われるかの
『評価』
に敏感になり
これまでに増して
『違い』に気づかれたくない
『評価』にはみ出したくないと
感じる
そして
『ちゃかしてみたり』
『悪ぶってみたり』
『無気力になったり』
はどんどん強くなり
子ども自身の
自信が失われていく
本当は
『みんな違ってみんないい』
多様な価値観や信念
多様な特性
多様な意見
があってアタリマエだけど、
どこか
『多数派、一致』に偏重する…
(>人<;)
『多数派、一致』に
対立する訳でなく
寛容さを
持ち合わせたいところ…
わかりたい
より良くなりたい
繋がりたい
認め合いたい
というポジティブな目的に向かって
いける
エネルギーに換える
多様な特性の理解と合理的な配慮が
少しでも早い段階で
これまで以上に必要だと感じる