視点を変える | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

子どもに何らかの問題行動があった時、

大人は子どもに対して、

「何とかして良くさせたい」

「理解させたい」

「わからせたい」

と、

行く末を心配するからこそ

心配するあまり

「良くないと思うこと」

「理解していないと思うこと」

「わかっていないと思うこと」

に注目して、フォーカスを当てて掘り下げていくとする

すると、注目してフォーカスを当てて掘り下げた部分が増えていくということ…

 ..

子どもが問題行動を起こす目的…

お願い!僕を、私をちゃんと見て欲しい!

安心できる心の居場所を見つけたい!

って声にならずに訴えている時

.

この人は自分の味方でいてくれるんだろうか?

大人の、自分に向かっている感情を確かめるかのように、色んな方法を使って、行動で訴えてくる

.

行動の目的を、周りにいる大人が理解してくれているのか、色んな方法を使って確かめようとしている

.
問題行動を起こす子どもの、一部分だけを見ることで

〈行為と人格〉を同一視してしまうことなく、

行動の目的(何がしたかったのか、どんな気持ちがあったのか)

に視点を置いてみると、

目の前の子どもを悪者にしてしまうことなく、関われる。

厄介だなぁとは感じなくなるし、愛おしさが増してくる✨

..

まずはその愛おしさを感じることから、子どもの心に寄り添い始めることができる✨

こちらから、大人からより多く相手を信頼し、そして信頼関係を作っていく。

.

勇気をくじかれ、安心できる居場所を求める子どもへの

注目するところ、視点を置くところを変えて、

ちゃんとみてるよ💗

どんな時も味方だよ💗

承認欲求から満たし、

根気強く、

諦めず、

態度と言葉と表情で伝える…

即効性はないけれど、有効性がある方法で、きっと子どもに伝わり子どもの表情が変わる✨

その表情の変化に、こちらも勇気をもらえる✨