俳諧伝授 -70ページ目

秋は夕暮

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秋は夕暮。夕日のさして山のはいとちかうなりたるに、からすのねどころへ行くとて、みつよつ、ふたつみつなどとびいそぐさへあはれなり。まいて雁などのつらねたるが、いとちひさくみゆるはいとをかし。日入りはてて、風の音むしのねなど、はたいふべきにあらず。

清少納言(生没年未詳)『枕草子』


ところで、


“からすのねどころへ行くとて、みつよつ、ふたつみつなどとびいそぐ”→あはれ


“雁などのつらねたるが、いとちひさくみゆる”→をかし


この「あはれ」と「をかし」の違い、使い分けは何なんでしょう?


烏→あはれ


雁→をかし


対象としている鳥の、美的な捉え方の違いなんでしょうか?


あるいは、


あはれ→暗いイメージ


をかし→明るいイメージ


という区別なんでしょうか?


烏は一年中居るが、雁は渡り鳥だからなんでしょうか?


まいっかスゥッ・・・(ーoー)y゜゜゜