窓の向かふに
詩論つづけます。
(^^ゞ前回の記事のツカミ、ウケちゃったみたいですね。
コメントしてくださったお二人が、いずれも笑いのセンスが良くて楽しい記事を書かれているブロガーさんだっただけに、嬉しくておもわずスキップして街を駆け抜けたくなっちゃいました。
ええと、今回は七です。
五にくらべて七は、より豊かな表現力を持っています。
そういうリズムです、七というのは。
奇数リズムのうち音楽や詩に実用的な帯域のリズムの中で、五と七だけに“ウラ・オモテ変換”(←私の造語です)という現象が起きます。
五も七も、リズムじたい美しいのですが、それに加えて“ウラ・オモテ変換”なんていう卓越した表現力を持っているんですね。
五と七が定型としてずっと詠い継がれてきたのも、理由のないことではなかったんです。
これは、あとで詳しくやります。
五はいくぶん寸詰まりなところがあるのですが、七はいいですよ、豊かです。
七が一首に三回もでてくる短歌が、うらやましくなります。
俳句は一回ですものね、なのでよけい大切に七を詠わなきゃね。
俳句も短歌も、コトバですから、リズムは普段、裏方さんなんですね、目立ちません。
コトバの持つ意味を離れて、七のリズムじたいの美しさを感じていただけたらいいなと思いつつ、七連一拍リズムの曲をお届けします。
例によって、音楽のデータファイル(harunokaze.3g2 953 KB)に、リンクを張っておきます。
曲のタイトルをクリックすると、新しいウィンドーが開いて、ファイルがダウンロードされ、再生ソフトが起動し、プレイヤーが表示されると思います。
右向きの小さな三角がプレイで、ストップは二重の縦線です。
もちろん、音楽は好き嫌いのものですから、お気に召さなければ遠慮無く即ストップしてください。
ではどうぞ。
「春の風」 ←これです。(Music by ousia)
秋雨や窓の向かふに見える窓 ousia
読み
あきさめやまどのむこうにみえるまど