新年度がはじまりました。
改めまして、大阪大学にご入学された皆様、おめでとうございます。
初めての学校、初めての生活、きっと不安なことも多いでしょう。中には初めての大阪、初めての西日本、初めての大都会って方もおられるんじゃないでしょうか。
中の人も地方出身で大阪に来て一人暮らしを始めた当初は不安だらけでした。価値観や言語の違いはもちろん、風景から人の多さまでなにからなにまで違いましたから。驚いたのなんの。
なかなかアウェイの地で色々するには勇気がいると思います。
ですが大丈夫です、皆様は受験という苦労を乗り越えたのです。どんな困難にぶつかろうと堂々としていればどうってことありません。
そうは言っても~と思う方もいるでしょう。そんなあなたにいつも中の人がしている心を落ち着かせるおまじないを。
それは目を閉じて深呼吸しながら自分がいまはまっている曲を鬼リピすることです。
まあ持論でしかないんですけど、なんか自分がいま一番好きなはまってる曲の歌詞って自分の今置かれた境遇に似てるんですよ。
だからその歌詞を噛み締めて聞いたらああ、自分は今こんな気持ちなんだって客観視できて自ずと解決策が見えてきたりこなかったり。
でもですよ、うたって歌とも書くけど詩とも書く、結局一つの物語なので意外とどうしたら良いかとかどうなっていくかとかがわかったりして自分を慰めるきっかけになるかもしれません。
同じ人間によって作られるのが歌なのでその中にも人生の教訓って含まれてるんじゃないかなといつも思います。
ただ緊張するということは一時しか得られない感情で全力になっている証拠、その緊張すらも楽しみに変えて張り切ってお互い頑張っていきましょう。
前置きが長くなりましたが本題にうつります。(あまりにも更新サボってたんで何事もなかったかのようにブログはじめたんですがバレましたかね?)
新年度が始まり、我々生物部も色々変化が訪れたり訪れなかったり。
なんと!
この度!ブログの中の人が!
変わり!
ませんでした。
はい、まだまだ中の人こと紀🐡の戯言に付き合っていただきます。あ、でもブログの名前はちょっと変わりました。まあ新年度ですし?
ブログの中の人は変わりませんでしたが色々部内で変化はありました。
まず悲しい変化から。
今まで生物部の学祭を盛り上げ、部員にかわいがられていたアイドルのカワアナゴがお亡くなりになりました。
おそらく老衰です。遺骸はきれいだったこともあり標本にすることに。
次世代に伝説として語り継がれていってほしいです。お疲れさま。
次に嬉しい変化。
この度なんと部員数が増えたことに伴いオープンチャット、及び新歓が開かれることになりました。
新歓自体は去年もしたのですが、まだ至らぬ所が多くさしずめプレ新歓みたいな感じでした。
言い訳させてもらうと今までは部員数が少なかったので新歓をやってもほとんどいつもの活動と変わらない感じになってしまっていたんです。
今年も去年に引き続きたくさんの新入生に部室見学に来てほしいものです。
そしてそしてなんと!
4年生の大願であった部誌がこの度刊行されることになりました!!!
うれしうれしとSay my heartです。
詳細は後ほど。
紹介もかねて最近の活動について報告します。
春休みということもあり青春18切符の暴力によってささやかな遠征ができました。
まず3月末に岐阜に淡水魚狩りに行きました、行ってました。
中の人は行ってないのであまり詳しいことは書けないのですがさすがの岐阜クオリティ。
たくさんの淡水魚が採れたようです。
話によるとなんかパイプの中身を網に出す、通称パイプウォータースライダーをしたら全部でかいナマズが出てきたとか。
面白かったって部員は言ってました。よかったよかった。
まあナマズにとっては良い迷惑だったでしょうけど。
あとでっかいアカザもいたそうです。
ナマズは結構好きなのでうらやましいと思いました。
さて少し経った4月初め。今度は中の人が和歌山の砂浜に出向きました。
本当は淡水魚好きS氏について滋賀に他の部員2人の計4人で行くつもりだったんですが前日にまさかのS氏が行けなくなり主導権が中の人に移ってしまう事件が発生。
滋賀はあまり魚が採れる場所を知らなかったのとS氏が行けなくなったどさくさにまぎれて部員一人も行かなくなったことで急ハンドルをきって二人で和歌山に向かうことに。
狙いは異体類。いたいるいと読みます。カレイやヒラメなどのカレイ目の魚のことです。
4月あたりは春の異体類稚魚祭りが開催されます。
この時期は砂浜の波打ち際に行くとそこらじゅうにカレイやヒラメの稚魚が見られます。
こんな風にあれよあれよと網に入ってくるのです。
この魚はクロウシノシタ。ムニエルとかがうまいシタビラメと呼ばれているあれです。
今回行った砂浜ではクロウシノシタ祭りでした。祭りというより逆にいうとこいつしか採れませんでした。
経験上カレイはアマモとか川の流入があるように変化があるような砂浜に、ヒラメは粒がやや大きめの砂浜に多く、今回のクロウシノシタのようなウシノシタ系は地形にあまり変化がなく他に魚がほとんどいないような砂浜にいるイメージです。
まあいずれにしても非常にいるところがピンポイントなのは事実です。
いるとこにはいる、いないとこにはいないを身を呈して表している魚が異体類なのです。
その後砂浜に流入していた川を上りパイプウォータースライダーをすると
そしてこの次の日。
中の人は再び和歌山に、しかも今度はさらに下って南紀に、Sくんは琵琶湖に向かいましま。
それぞれ部室の新しい住人を持ち帰りました。
なぜこんなに遠征を立て続けに行ったかというと!!
お知らせです!!
いちょう祭に我々大阪大学生物研究会が出展することになりました!
去年は出展できなかった分はりきります!
内容は例年の如く部室の住人である生き物たちと標本の展示。。。と見せかけて!
今年はさらにそれに加えてなんと!!
部誌を販売することになりました!
まあさっきも聞いたよってことでデジャヴみたいになってしまいましたが。
はい!部員たちが各々生き物関連のテーマで書いた文章を集めた短編集となっております。
好きな生き物についてはもちろん、生物部員が送ったはちゃめちゃ生物ライフやまさかの大阪大学生物研究会の歴史についてまでも。
生き物と生物部員がおりなす大スペクタクルがつまった一冊です!(買ってね)
販売場所はいちょう祭、生物部のブースにて!()
いちょう祭は5月2日(木)、3日(金)の開催です!
約二週間後ですね。
ゴールデンウィーク真っ只中?微妙にずれてるかな?
まあそのあたりです笑
また学祭の情報は当ブログで追ってお伝えします!
加えてX(旧Twitter)やInstagram等でも学祭情報、部活情報随時発信して参ります。
そちらのチェックもお願いします!
X @ouseibutsu
Instagram @ouseibutsu
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※・部誌の販売はいちょう祭の開催日である2日と3日の二日間のみになっております。
・数量に限りがございます。ご注意ください。
・決済は現金のみでお願いしております、ご了承ください。
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まあ販売は二日間だとか数に限りあるよとかぬかしときながら売れ残ったら笑えないけど笑っちゃいそうです。
なのでぜひお買い求めください笑
ちなみに部誌のタイトルがこの前決まったんですがそのタイトルの意味がなぜか今回のブログの本題とマッチしてたんです。
タイトル決まる前からこのブログは書き始めていたので(遅筆ですみません笑)
この世というのは不思議なものだなと。笑
さて一体なんのタイトルでしょうか?
いちょう祭の生物部のブースでお確かめください!
そしてそして!
大阪大学生物研究会は現在入部、部室見学募集中です!
新入生のみなさん、我々と一緒に楽しい生物ライフを送りませんか?
X、およびInstagramのdmで受付中です!
間違ってもこのブログのコメント欄には送りつけないでくださいね、絶対気づかないので。
さらにさらに、今年は生意気にもオープンチャットなるものを開きました。これもひとえに入部してくれた部員や部室見学希望の新入生が増えてくれたおかげですね、ありがたい。
もしちょっと部室見学、予定つかないよーって方はdmで伝えていただければオープンチャットご案内します!
そこでも色々情報を発信していく予定ですよん!
部員、部室の生き物一同皆さんのことを心よりお待ちしております!
紀🐡