ゴールデンウィークが終わってしまいますね
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
中の人は五月病になりかけています。
これから色々やらないといけないことあるんだけどなー
本題
いちょう祭2024、無事終了しました!
今回の生物部の展示テーマは“生々流転”
今回数年?数十年?ぶりに販売した部誌のタイトルも生々流転でした。(前回のブログを見てくれた方、あたりましたか?)
今回はいちょう祭前後であったあれこれをお伝えします。
4月30日。
展示に協力してくれる魚を求めて大学近くの川へ。
雨の後ではありましたがなんとかでかフナとかドジョウとかぽいやつを採集できました。
これでいちょう祭出場選手がそろいました。
5月1日。
部員たちは朝から準備で大忙し。
水槽の数こそ去年のまちかね祭より少なかったですが雨だったこととほぼすべての水槽を水かえしなければならず難航しました。
しかも部員を手間取らせるやつが約一匹
ウナギ。文字通り隙あらば脱走してきて部員たちを何度困らせたことか。
仕方がないので空気穴をあけてビニールで密閉。
なんとか時間内に準備が終わりました。
と思いきや!
その夜に生物部恒例?深夜カラオケをしていた時にまだ生き物紹介ポップが完成していないことが発覚しました。
完成していないというかまだ部員数名が自分の担当分のポップを書いていないというなんとも情けない状態。
しかもあろうことかその数名というのはカラオケをしていたメンバー。
結局カラオケの部屋内でポップを黙々と作る人が数名出現するというシュールな絵面が爆誕しました。
深夜3時。すべてのポップが完成。あとはコピーして貼るのみ。これで準備は整いました。
来る5月2日。
いちょう祭1日目。
今回は数十年ぶりに部誌も販売するということで
上級生も初めての試み、ドキドキ。
中の人は部誌のレジをすることに。
ありがたいことに開始早々お客さんが入ってきてくれました。
そしてだんだんと数が増え。。。
ついに部誌が売れました!
歓喜歓喜!
しかし100冊完売とは言わずとも80冊がノルマ。
生物部の緊張の闘いがスタートしました。
今回はいつもの魚、標本展示に加えてアリさんも展示。
これも初の試みでした。
中の人はアリはよくわかりませんが内容はきっとすごかったのでしょう。
あと蝶好きの先輩が持ってきてくれた標本も追加。
チョーきれいですね。中の人は蝶はよくわかりませんがきっとすごかったのでしょう。笑
他の部員たちは展示されている生き物についてお客さんに解説していました。
そんなこんなで1日目はあっという間に終了。
前回のいちょう祭よりかはお客さんの数は多かったですが去年のまちかね祭よりかはまだましといったところでしょうか。部員みんな余裕がある感じでした。
ただ問題は部誌の販売数が30冊に満たなかったこと。。。
5月3日。
いちょう祭2日目。
いちょう祭は二日間しか開催しないので実質最終日。
この日は祝日、それが故に。。。
1日目とは比にならない数のお客さん!
時が経つごとに数が増していきます。部員たちも対応に大忙し。
休んでいる暇がありませんでした、ありがたいことに。
まさかここまでお客さんに来ていただけるとは思っていなかった一同。
ここで問題が。
部員たちはスタッフである証に生物部のTシャツを着ているのですが、蝶の標本を持ってきた先輩が着ることを拒否。
結局サングラスにアロハシャツという、ハワイ帰りかって感じの格好でお客さんに対応する事態が発生。
周りの人からしたらスタッフかどうかわからないわけで笑
やたらでかい声で蝶の説明をしてくるまったく関係ない人という、完全に不審者みたいなムーブをかましていました。
お客さんの波は途絶えることなく、なんなら去年のまちかね祭よりも来場者は多かったように思います。
そして部誌の方も1日目とは比にならないスピードで売れていきました。
最初は絶対ノルマ達成ムリやーん、って思ってた一座でしたが
昼こえたあたりから
あれこれいけんじゃね?みたいな雰囲気に。
15時、つまり二日目が半分以上過ぎたタイミングで売れた数も50冊超え。
正直ノルマ達成できるか五分五分でした。
その後客足が途絶えはじめ、部誌を買ってくれる人も減りはじめました。
それでもなんやかんやで数をのばし笑
結局17.40。
まさかのノルマ80冊達成!笑
そして18.20。
いちょう祭2024終了。
まじで滑り込みでノルマクリア笑
完売とまではいきませんでしたがほぼ完売!
歓喜歓喜。
5月4日。
午前中に片付けは終了。
展示していた標本も、生き物たちも、そして部員たちも元の生活に戻りました。
準備から本番、片付けまであっという間でした。
そして、その後今回の学祭の反省会が開かれ、まちかね祭に向けてどのように動いていくかざっくりと話し合いました。
これでいったん我々のいちょう祭は終了です。
今回は嬉しいことに色々な方に来ていただきました。
部員のご家族、まちかね祭にも来てくれた方、そして生物部のOB。
このOBの方が在籍されていた時は部誌が刊行されていたそうです。
またその頃は植物好きの部員も多かったそうです。
部誌が刊行されなくなった理由はわかりませんが数十年の時を経て新しい部員によって新たな部誌が作られたというのは中々に感慨深いなと思いました。
しかも今までしたことがなかった物品販売ということも今回できたことは部員たちにとって貴重な経験であり刺激になったことでしょう。
加えて反省会で出た反省点、そのほとんどが前回までの学祭での反省点とは違うものだったんです。
学祭中にトラブルも起きなかったですし前回までの反省を克服した結果だと思いました。
これってすごいことだと思います。
去年まで学祭についてあまりわかっていなかった今の新2、新3年生が要になりつつあることを意味してる気がして、嬉しくも時の流れを感じ寂しくもなりました。
きっとこれからも時代や人が変わり続けながらこの生物部は成長していくんだろうなとも思いました。
そういう意味で、今回の部誌の題名「生々流転」は大阪大学生物研究会を指しているのかもしれませんね。
いつまでたっても中の人が流転しないブログもありますけどね笑
紀🐡