多くの日本人にとって外国語の習得はとても困難なものです。
島国であり、鎖国などによる影響で外国との接点がおくれたのも原因のひとつです。
日本人は義務教育の世代から英語を学び初めています。
でもなかなか英語を話すことができませんね。
なぜなんでしょうか?
もっとも大きな理由は単に英語を話す必要がないからですね。
普段の生活で私たちは国境を超えて隣国に行くなんてことはあり得ません。
これがアジアだと大陸ですので、国境というものがあります。
小さな川を超えるだけで隣国なんてザラですね。
国が違えば言葉も違うのであって、やはり国境近辺の町は国際色豊かになります。
以前、私がラオスに旅行に出かけた時、そのホテルの受付をしていた女性は
中国語、ラオス語、タイ語、英語、フランス語の5ヶ国語が話せました。
彼女は必要に迫られてこれらの言葉を独学で習得したのです。
またアジア各国を旅していると、幼い子供たちは観光客相手におみやげ品を
売るためにそれこそデタラメな英語で話しかけてきます。
でもそんな彼らも生活から英語を自然に身につけていくんですね。
先ほどにも話しましたが、私たちは今の生活ではよっぽどの事がない限り
英語を話すことなんてありませんね。
でも海外勤務で英語を話す必要のある人や、やはり仕事でどうしても英語が
必要になってくると、イヤでも話せうようにならないといけません。
よく、海外にいって何年か生活していたら英語なんて話せるってことを言う人が
いますが、その人は絶対に英語が話せない人です。
英語が話せる人に聞いてみてください。
殆どの人は同じ意見だと思います。
では、どうやったら英語が身につくんでしょうか?
これは幼児~子供と大人とでは事情が違ってきますが、
大人を対象としてお話をすすめていきます。
まず一番の基本は正しい日本が話せること。
え?って思われるかもしれませんね。
でもこれはとっても大切なこと。
英語が話せるようになると、自然と英語で考え、英語でイメージすることが
できるようになってきます。
でもそのレベルまで達していない人はまだまだ「日本語」→「英語」の
変換作業が必要になってきます。
その変換作業の時に正しい日本語が話せないと、正しい英語が話せなくなります。
その理由は英文法を学べまよく理解できます。
学生の頃、英語の授業は「リーダー」と「グラマー」がありましたね。
で、特に「グラマー」はみんな嫌がっていたのではないのでしょうか。
でもこの「グラマー」、英文法は英語を話すための理論なんですね。
大人になってしまうと物事を理論で考えてしまいます。
子供たちのように感受性が高くないのです。
だからこそ、大人は理論、理屈を学ぶ必要があるのです。
数学と同じで「1+1=2」となるように、「S+V」を知るのです。
「主語」と「動詞」で簡単な文になりますね。
でも無着な日本語を話す人、例えば主語のない人(よく見かけますね)が
日本語と同じ感覚で「主語」がないまま「動詞」を話す。
これは英語では所謂「命令文」ですよね。
見知らぬ人がいきなり「命令文」で話しかけてきたらどう思います?
へたしたら撃たれちゃいますよ ^^;
まぁ、これは冗談としてこのような理由から正しい日本語が先決となります。
次に「英文法」。
これも先ほど、その重要性を述べました。
大人が物事を理解するには「理論・理屈」を理解する方が早道なのです。
その「理屈」に納得がいけばしめたもの。
あとは「単語」「ボキャブラリー」を増やしていくだけですね。
基本的にはこんな所でしょうか。
今回はこの辺で・・・。