この本についての説明とお願い (橋本昭彦) | 「民間委託で学童保育はどうなるの?」 (公人社 刊) についての       お知らせ、試し読みの広場

この本についての説明とお願い (橋本昭彦)

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              コスモス この本についての説明とお願い      橋本昭彦(編著者の一人)

花のたよりがほうぼうから聞こえますこのごろ、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、このたび私たち6名の保護者と2名の学童保育指導員との執筆により、
『 民間委託で学童保育はどうなるの?  親たちによる”学童保育の質”をめぐる調査・研究・政策提言 』 を公人社より上梓しました。

学童保育は、国の法律で制度化されたのは1998年(施行時)。それまでの数十年間は、民間や地方自治体が主体となって、てんでに行っていた事業であるため、「保育の質」が多様で、地域間格差が激しい行政サービスとなっています。

国の制度としての拡張が図られるにもかかわらず、“質”の確保に関する基準も“質”を評価するためのノウハウもろくに無いまま。厳しい財政状況も加わる不安定な状況の中で、学童保育が、必要な“保育の質”をどのように確保してゆけるのか。

その問いに対し、期せずして、私および仲間の保護者たちが、正面から取り組むめぐり合わせとなりました。私の住む小金井市が、2002年ごろから市立学童保育所の民間委託化を唱え始めたからです。
市民としては“財政削減”という課題に向き合い、保護者としては“保育の質”の維持という要求を唱え、道理を尽くして世間にも見てもらうという、一大実験をすることとなりました。

本書は、いろんな読まれ方ができる本です。

・子育て施策の水準の評価や、水準の維持の方法について考える

・自治体の福祉サービスの民営化問題の急所を考える

・父母会の活動、とくに研究活動という珍しい活動について知る

・たんに、楽しい学童保育のすがたを観る

どの局面をとっても、相応の面白さと、新鮮味を出すことができた、画期的な本ができた、ような気がしています。出版社も、「類書が無い」と評価して、この企画には力を入れて応援をしてくれています。

皆さまにおかれましても、このサイトなどを通じご興味を持っていただけるようでしたら、
ぜひこの本をお読みください。お読みになった後で、本書に対するご意見やご質問などもお寄せ頂けましたら、いっそうありがたく存じます。

また、たいへん厚かましいお願いですが、もしできましたらこの本を周りの皆様にご吹聴下さい。子どもの保育・教育に関心のある、色んな方々に、本書を手にとってみていただきたいのです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


橋本父による研究発表が6月にあります。くわしくはこちらをクリックしてください。

本書をすでにお読みになられた方へ
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