先日、ウクライナ支援の見返りとしての希少資源の提供についてトランプとゼレンスキーで会談があり、決裂したようですね。
個人的には、茶番のように感じています。
トランプは選挙前にウクライナ戦争を短期間で終結させられると豪語していました。
10万人以上が死んでいる戦争を、アメリカの思いだけで終わらせられるほど事は単純ではないのは明らかです。
人生最後の絶対に負けられない大統領選、これに勝つためのブラフだったのだと思います。
見事、トランプは大統領選に勝ったものの、やっぱり戦争を終わらせられません、とは言えないでしょう。
ウクライナ戦争は、ロシアもウクライナも決して折れることができません。
ロシアとしては、ウクライナのような格下の国にたいして引いたとなるとクーデターすら起こりかねないだろうし、ウクライナとしては引いたが最後、国が消滅しかねません。
ウクライナが引くほうがまだ可能性としてはあり得ますが、それでもロシアが国力を回復した後に再び侵攻してこない保証はないので、それならば弱っている今のうちに可能な限り戦っておいたほうがよい、ということになります。
ヨーロッパとしてもウクライナの次はポーランドなどの次の国への侵攻の恐れが払しょくできないので、ロシア人同士で戦ってくれるウクライナ戦争のほうがむしろ都合が良かったりします。
アメリカからすれば完全に対岸の火事で、どれだけ戦争が長引こうが関係ありません。
要するに、ウクライナ戦争については、当事者は双方引くことができないし、それ以外の国々にとっては戦争を止めるメリットがない、というのが実情です。
今回はメディアが入っている場で派手に言い争っているようなので、最初からそういうシナリオだったのだろうと思います。
ウクライナ戦争は、プーチンかゼレンスキーが倒れるまで終わることはないような気がします。
個人的には、5~10年後、プーチンが寿命で倒れた後、ロシアに穏健派の後継者が現れ、国際的評価を重視した結果、アフガン化したウクライナから撤退するのではないかと考えています。
今回の件は、トランプが選挙に勝つために公言してしまった無理な課題をさっさと片付けるためにセットアップされた茶番で、世界中がその茶番に振り回された、というのが私の見解です。