今週も、まあ〜いろいろとあった週でした。

投票権は無いけれど、そわそわした総選挙の結果、与党保守党の歴史的な大敗。

労働党に代わったからと言って、この国の抱えるすべての問題が一気に解決するとは全く思いませんが、民主主義とはつまりこういうことかと肌で感じた総選挙でした。

Enough is enough.を国民がはっきり示した感じ。

労働党を真に支持すると言うよりも、政権交代を目的に粛々と票を投じた国民が多かった、それが見事に実を結んだ結果なのかなと。

民主主義と言えば、リュウの通うごくごく普通の公立のセカンダリー。

要約だとは思いますが、事前に各党のマニフェスト(公約文書)を読むところから始まり、全校生徒が学校に設けられた投票所で投票したそうです。

「緑の党に入れた！」と言う彼に、それはなんで？と聞いてみると、「Because their manifest sounded most reasonable and compassionable.」と。

なぜそう思うか、朝の一番忙しい時間帯に走り回る母相手に喋り続けていました(ちゃんと聞いてｗ)。

この模擬選挙の開票結果はまだだそうですが、こうして民主主義の礎が築かれていくと言うと大袈裟かもしれないけれども、おかしいと思うことに声を上げる、自分の意見をきちんと表現することに繋がっていくように思います。

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そして金曜日の夜は、毎年恒例の村の小学校のBBQ。PTA主催の資金集めのイベントでした。

私は毎年、ゲームのどれかを担当して少しだけお手伝いしています。

昔ながらのシンプルなゲームがたくさんあって、50ペンスでゲームが出来て、ゲームによって一枚から数枚のチケットを貰い、景品に交換することが出来ます。

サナは毎年、この景品を集めるのに夢中。

今年の戦利品。

畜産農家の父兄がハンバーガーやソーセージなどをBBQで焼いて提供してくれる出店や、地元のアイスクリーム農家で卸売りしてもらったアイスクリームの販売も。

もちろん、売り上げはすべて学校運営に充てられ、主に遠足の時のバス代などに使われます。

なにより子どもたちは、お金を持って友達と出店を回れるのが嬉しいし楽しいし、学校関係者しかいないので、大人も安心して子どもたちを野放しに出来る、貴重な機会。

昔の日本の地域の夏祭りのようで、ほっこりします。

ラストは、保護者と子どもたち有志の即席チームによるフットボール(サッカー)大会⚽

夫も楽しそうに参加していました。

ラグビーひと筋かと思っていたけど、結構うまいやん！とびっくり。

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おまけ。

ある日は、サナと一緒に、慌てて夕飯を済ませてから最寄りのセカンダリーのオープンデーに行ってきました。

3Dプリンターで、龍を作成中のところを見せてもらいました。

完成したら、動かせるそうです。

すごい！

私学並みに施設が充実していて大人気のこの学校。

我が家はクリスチャンではないし、通っている小学校もクリスチャン系では無いので、もしここに来たいとサナが望むなら、Y4の今から教会に通ってポイントを稼がなければ絶対に通えません。

いやそれってどうなんやろう？な状況ですが、我が子の将来のためならえんやこら。

まだ時間があるので、本人とじっくり話して決めたいと思います。

今週のあれやこれや