ちょっとどうした？と言いたいぐらい、気持ちのいい晴れの日が続いているイギリス片田舎です。

昨日日曜日。

ガールズの小屋を水洗いからの天日干ししてから、指定された時間通りに、指定されたファームに向かいました。

二人とも張り切ってお手伝いしてくれました。

車で約20分。

カントリーレーンに入ってすぐ、ボランティアさんが立っているのが見えて、誘導してくれました。

我が家含めて10台ほどの車が並んで、順番待ち。

先頭の赤いバンが、少なくとも20羽ほど引き取っていたようで、どんどん車に鶏が積まれて行きました。

とうとう私たちの番。

車から降りて、夫の名前で何羽引き取るか等の受け付けを済ませて、子どもたちが質問。

「自分たちで捕まえてもいいですか？」

なにせ初めてのことで、どういうシステムか分からなかったので聞いてみたのですが、もちろん、好きな子を選んでいいよー！柵の中に入っておいで。とボランティアさんたちに歓迎してもらい、子どもたち、ミッション開始。

これすべて昨日一日でRehomeされる子たちです。

私たちのタイムスロットは午後だったので、朝はもっといたはず。

普段ここに住んでいる訳ではなくて、今日のために何処かの卵農家から連れて来られた子たちですが、昨日だけで約500羽がRehomeされたそう。

サッサと、思い思いの子を捕まえてきた二人。

ボランティアさんたち、感心しつつ、大笑い。

あと一羽、というところで、一羽が柵の上に飛び乗って来ました。

あら、この子あなたたちと一緒に行きたいみたいね、と満場一致で決定。

サナがサッと抱っこして、車に待機していた箱に既に捕まえた二羽と一緒に入れて、おしまい。

スタッフさん、ボランティアさんみんなにお礼を言って、ファームを後にしました。

控えめに言っても、感動するほど良く機能していたシステムでした。

お家に着いたよ〜。

先住ガールズは、庭に放して、フェンス越しに新入りガールズとご対面。

レイベン(黒)が思いきりガンを飛ばして、新入りを突きまわっていましたが、これも想定内。

新入り含め、ハイアラーキーが確定したら落ち着くそうです。

チョコレートにちなんで、ギャラクシー、トフィー(夫が大好きなドイツのToffifeeより)、ココと名付けました。

早速、トフィーが卵を産みました。

今朝(月曜日)、残りの二羽も卵を産んでくれていて、早速リュウと朝ごはんに目玉焼きにして実食。

また朝採り、産みたて卵を食べられる生活が戻って来ました。

何より、チップが亡くなって寂しかったのが一気に賑やかになり、子どもたちも大喜びです。

イギリス在住の方で鶏のレスキューを考えておられる方、このチャリティーおすすめです。

リンクを貼っておきます。

朝採り卵生活、再び